(本因坊秀策囲碁まつり) あと一歩で大魚を逃す

本日、第67回本因坊秀策囲碁まつりの参加した。
五段戦出場は今年で6年目。過去5回の通算成績は10勝10敗で五分を維持しているが、この歳になるともう上は望めない。気楽に楽しむつもりだったが、当たる相手が同じ世代ばかりで幸運にも3連勝。
だが決勝戦の相手はバリバリの現役、なんと本日の主催者側トップの方だった。
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当方の先番。下辺から左辺にかけてのせめぎ合いが続いたが一段落。ここで101手目に黒1とツメたとき白2は軽い利かしのつもりだったかもしれない。大石の生死に関係ないので手を抜いて黒3と打った。観戦していたSAKAさんから黒3では黒イの方向に打つべきだと。
自分でもそう思っていながらなぜ黒3と打ったかというと、黒Aから白を分断したとき白が大石に手入れを省いて右辺の黒を逆襲するかもしれないという考えがよぎったのだ。
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白1のカカリは当然だろう。黒2のコスミツケに白3。ならばとノータイムで黒4、6。しかし黒8、10までポンポンと打ったのは調子に乗りすぎで、上辺にツメた1子を飲み込まれる損を先にしたのはまずかった。
こうなると右上の黒模様をそっくり地にしなければならない。
黒Aと切断したものの黒陣のなかに白を追い込む形で荒らされたうえ、最後は三々に入った白も生かしてしまい万事休す。
ここでも黒A切断では黒イと囲っていて、まだ地合いは足りていたと思う。

最後は惜しい敗戦だったが、4局通じて大ポカもなく、五段戦で初めての2位入賞にありつけたのだからあまり文句は言えない。

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