石音のしたところに打つ悪いクセの矯正

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白江先生は、指導碁を打っていて、石音のした方へ石がついて行くことをアマの最大の問題点だとする。
序盤は大きい所から順に打つ。石音がしたところは相手の所有になったのだから、その反対の場所に次の大場があると思え、という。

先手を取る権利は、一応黒も白も半分ずつのチャンスがあるはず。そこで相手の手について行くばかりでは、常に相手より小さい手を打たされることになる。

この原因は、「手抜き」が怖くてできないことにある。

例示された多数の参考図のなかで、上の図は我が身につまされるものがある。
すなわち、1図の黒1、3は地として大きな手ではある。しかし黒1は先手のキカシとして、黒3は手抜きして他の大場に向かうべきである。

後に、2図のように白が切り取ったとき、黒2のカケツギが、当然のようでいて小さいという。
序盤から中盤の段階では、まだまだ大きい場所があるはずなのだ。

1図の黒3、2図の黒2は両者の死活とは無関係なことがポイントなのだが、石の流れで普通に打ってきたように思う。しかも、それが悪手だと意識することさえ無しに。

このような例は実戦で無数に現われているはずで、意識して打ち進めると碁のレベルがワンランク上がるような気がする。

  なだれ三昧の囲碁メモ・・・ 石の流れに惑わされず、手抜きして大場へ



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この記事へのコメント

みこっぺ
2014年10月20日 09:22
以前から 楽しみに読んでいました。

まったくもって 同感です

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