一力遼四段が一歩前進(棋聖戦最終予選)

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きょうは旧正月の元旦とか。散歩道の田んぼに今年も ”とんど”が立っていた。

第38期棋聖戦第2局は一日目の終了間際、井山棋聖が一見素人くさい出切りの強攻策に出たのが功を奏したようだ。不意打ちを食らった山下挑戦者は、封鎖された挙句の後手生きを余儀なくされ、ここで勝負が決まったようだ。

それを横目で見ながら、でもないが、次期棋聖戦の最終予選で一力遼四段対余正麒七段戦があった。→この対局の予告編?はこちらから

前期棋聖戦での両者の快進撃ぶりもどうぞ


結果は黒番の一力が中押し勝ちし、リーグ入りまであと2勝とした。
次に鈴木嘉倫七段を破ったあと予選決勝の相手は張栩対(山田規三生-金秀俊)の勝者。
いずれもビッグネームが相手となる。なかでも張栩九段は12年ぶりの三大棋戦リーグ落ちという屈辱の崖っぷちに立っており必死だろう。
しかし、登り竜と落ち目では勢いの差は意外に大きいものだ。一力に十分歩があると思う。

何となれば、昨年の一力の勝利数40勝(7敗)は井山(43勝)、結城(42勝)に次いで第3位であり、勝率0.851は全棋士中のトップなのだから(2位は余正麒の0.821)。

一力がリーグ入りを決めると、昨秋本因坊リーグ入りした余正麒七段の18歳2ヶ月を抜き、史上最年少のリーグ入りと、井山6冠の16歳4ヶ月に次ぐ史上2位の若さで七段となる。


ところで2003年の新昇段規定で「飛び段」制度ができて以来、七段に飛び上がった棋士は8人いる(リーグ入りによるもの6人、棋戦優勝2人・・・井山、村川)。
ところが三段から4階級も飛んだのは余正麒だけである。
一力は余りに勝ちすぎたため今月四段に昇段したので、この記録には並べない(因みに四段から七段になったのは井山裕太、黄イソ、伊田篤史の3人)

かって朝日プロ十傑戦で武宮正樹が二,三段で大活躍し、「十傑戦ボーイ」というあだ名がついたが、40年以上経っても強烈な印象は残るものである。

一力四段にも後世に残るあだ名が生まれるような活躍を期待したい。
それが日本の囲碁界の活性化につながるものだから。


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この記事へのコメント

shijuju@docomo.ne.jp
2014年02月05日 11:59
しずかっていいます(σ´・v・`*)おはつですん。なだれ三昧さんのブログ好きすぎます☆(b≧∀)グッド♪今日は恥ずかしかったけどコメントしちゃいました(=^_^=)実は最近、なだれ三昧さん自 身にも興 味がですね…照れるょヾ(-`ω´-o)ゝ。+゜もしよかったら、仲良くなりたいなって(σ´・v・`*)連絡くれたら嬉しいな(о´▽`о)それじゃ待ってますです(+´∀`+)
なだれ三昧
2014年03月17日 10:48
しずかさんへ
コメントありがとうございます。長らくお休みしていたので返事が遅れました。小生は人気歌手の名前を「かりーぱむぱむ」としか言えない枯れ木老人ゆえ、なかなかむずかしそうですね。ブログも青息吐息となっていますし・・・

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