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zoom RSS やはり「詰碁」なのか

<<   作成日時 : 2015/06/10 23:22   >>

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上図は日曜日のアマ本で、城町道場では最高の4回戦に進んだF氏の碁である。
局面は170手目に白1と出たところ。
この碁は中盤までは大きな戦いもなく、お互いが隅から辺へと陣地を分け合ったが、黒番のF氏はコミが出せそうにない雲行きになった。
そこで中央の白一団を取りに行ったのだが、結局連絡されたうえ右辺の黒地への浸蝕を許し右上黒一団も危ない状態で、白が必勝の形勢となっている。
ここで白1と大石を仕留めに行ったのだが・・・

盤側で観戦していて、黒イのアテを決めて黒ロからツケ下がりで1眼あるなと思っていたし、実戦もその通りの進行で黒は生きた。
白のS氏だけが見落としていたらしく、「あっ、そこに眼があったのか」と悔やしがった。
勝敗の帰趨が決まっていることもあり、対局中なのに周りの観戦者も入って白1でこのツケ下がりを封じておれば黒の大石は頓死しており、白1は大チョンボだったと結論が出た。

このやり取りを遠くから見ていた清水六段が「黒ロにツケられても白が1線にツケれば死んでいるよ」と言った。
この碁は、このあとも打ち進められたが、195手目にF氏の時計が落ちて終局した。

帰りの電車でF氏と白の1線ツケについて碁罫紙を睨みながら検証したが、どうしても黒が生きてしまう。その日、地区代表になった清水六段でも間違えることもあるのかな、と。

火曜日、道場でF氏と碁盤で再検討したら、簡単に謎が解けた。
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黒3のツケに白4の1線ツケ。
黒5と打っても白6で黒に眼はできない。ダメ詰りの黒△が邪魔をしている特殊なケースだが、素人は逆に黒△がアタリの状態なのですぐポン抜く手しか浮かばないものだ。

たった3手の詰碁だから、県代表クラスなら遠くからパッと見でわかるのは当たり前。


大会に出れば、こういう人と互先で打つのだから、せめてもう少し死活に強くならなければ相手に対して失礼になるなあと、二人でしみじみと話したことだった。

タイミングよく今週の週刊碁インタビューで伊田篤史十段が、強くなるには「詰碁」だ、と。

さて一日一題!の詰碁ってどうだろう。

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