「なだれ三昧」の石音メモランダム

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zoom RSS (NHK杯)一力遼七段の底力を見た

<<   作成日時 : 2014/10/26 23:14   >>

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碁の内容はわからないものの、13歳で入段するや各棋戦で快進撃を続ける一力遼を目ざとく見つけ、これは井山超えの逸材だと何度も取り上げてきた。.→2度目に取り上げた記事
当欄としては大当たりだった。

一力は井山とちょうど8歳違いだが、公式戦初優勝(おかげ杯)したのも、新人王をとったのも井山の8年後、棋聖リーグ入りに至っては井山の最年少記録を1年以上も塗り替える16歳9か月で達成した。
あまりの急成長のためNHKも見落としていたのか(?)、今期が初出場である。
なだれ三昧はひそかに初出場初優勝の予想を立てているくらいだ。

緒戦の河五段戦を、解説した師匠がびっくりするような手を打って勝利し、今日の2回戦は林子淵七段が相手。
上図は一力が白Aと切ったところで、彼が「私の一手」に選んだ手だ。
この直前、白○に踏み込んだとき、解説の王メイエン九段は次の黒●から持ち込みにされる危険な手だとし、白Aからの変化はもちろん、この後の進行の途中にもいろいろ検討していたが、白が手になる案を見つけることはできなかった。

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しかし上の終局図に見るとおり、白は黒の一等地の中でセキで生きた。

面白かったのはここの折衝が進むにつれ、それまでポーカーフェイスだった林子淵のボヤキが激しくなったことで、これは明らかに難しい手どころでの両者のヨミに差があることを示している。一力の底力が窺い知れる場面だった。

それはともかく、なだれ三昧は白Aと切る直前に深入りした手を、白江先生の「形勢悪しくば勝負手を!」を実践したものと受け止めた。

事実これだけ大きな戦果を上げても、結果は白の2目半勝ちだったのだから。
力に差があるといっても、数目にもならない。プロとはそういうものだということも示している。











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