「なだれ三昧」の石音メモランダム

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zoom RSS 石が離れたら先手のチャンス

<<   作成日時 : 2014/09/07 23:37   >>

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       実りの秋を迎えた三原の穀倉地帯

1年位前だったか瀬戸内海の小さなひなびた島に、無数の野良猫が生息しているのをルポした番組があった。
定石には尻尾があると書いていたら、連想で番組のある情景が浮かんだ。

真夏の太陽が照りつける海辺の岩場で、1匹の猫が日陰の涼しそうな場所に寝そべっている。そこへもう1匹がそっと近づき、前足でひっかくようなしぐさをした。おそらくその場所を寄越せと言っているのだろう。もとの猫も同じように前足を振って、あっちへ行けというしぐさ。
しかし結局は両者がぶつかり合い、牙を剥き、爪を立てて戦うのだが、ある瞬間にお互いが戦いの場所からさっと離れる。
そして、不思議なことに何事もなかったように、お互いに背を向けて別の場所に移動するのである。
同じ光景をいたるところでカメラはとらえていた。
猫の縄張り争いの習性だろう。

定石の進行や、辺や局部の戦いもよく似ていると思う。

ここで大事なのは、最後に両者がさっと離れたら、戦いの場には見向きもせず他へ移動するということだ。

これを、白江治彦先生の教えの中にも同じことが書かれている。(306ページ)
「定石(や戦い)が一段落したときは、必ず(それまで接触していた石が)石が遠くへ離れるはずです。そこが先手をとるチャンスなのです。そのときに、その付近でうろちょろしているから、相手にまた先手が回ってしまうのです。」
また、フリカワリなどでひとつの変化が終わったとき、焼け跡の釘拾いみたいに、わずかな稼ぎに精を出しているから大きなところに回られてしまうのだ、とも戒めている。

焼け跡の釘拾い、か。大いに心当たりがある。

  なだれ三昧の囲碁メモ・・・ 相手の石が離れたら先手をとるチャンスだ。

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