「なだれ三昧」の石音メモランダム

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zoom RSS 初手は石を転がしてもいい?

<<   作成日時 : 2014/09/14 23:07   >>

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      標高197メートルの新高山城跡に再挑戦。
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   歩数計はたったの千歩なのに30分近くかかった。頂上の天守台址からの眺めは絶景。

今日のNHK杯で先番の蘇耀国八段の初手を見て、右上隅まで手が届く前に石を落したのかなと思った。星の手前の大ゲイマ、しかも5線である。白の山城宏九段は何食わぬ顔で対角の星に。
碁は361路あって、特に初手は盤上に石を転がしてもよいくらいどこに打ってもよい、とはよく言われる。転がった石を生かすように次の手から構想を練ればいいというのだろう。
しかし蘇の3手目を見てこれは大いなる趣向だと気付く。
結局黒1、3、5、7の4手はすべて星から5線への大ゲイマだった。この4手で早くも中央を制圧し、スケールの大きな碁になりそうな予感がする。

両者の石が初めて接触した24手までの進行は次の通りであった。
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プロ同士の対局だから奇抜な布石に見えても十分に研究済みなので極端に悪くなることはないし、仕掛けられた相手もその意図を察知するからやすやすとやられることはない。

事実この碁は、小林光一名誉棋聖の評では白優勢だったが終盤に逆転された黒3目半勝ちに終わったのだから、特異な布石が勝因とは言えない。

なだれ三昧にとっては、「初手からじっくり考えて打て」とは、「初手は石を転がしたっていい」というのと相反することではなく、要はしっかりした方針を持って打つべきなのだと再確認した1局だった。

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