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zoom RSS 初登場一力遼三段、才気溢れる名解説

<<   作成日時 : 2013/06/26 12:05   >>

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昨日の本因坊戦第5局の放送中、司会の高倉梢アマが「初登場!一力遼三段です」と紹介したときの言い方が、少し高揚していたように聞こえた。

解説の小林覚九段が、「こちらのほうが・・・よほど・・・・」と言いながらバトンタッチした。

ここから23分間にわたる一力三段の初解説を見て、あっけに取られた。

まず話しぶりが堂に入っている。とても16歳とは思えない。
背が高く、風貌からして立派な大人である。
幼少より専門家集団に揉まれ、一般の少年たちより何倍も速いスピードで生きているとこうなるのだろう。
ポイント解説では、限られた時間のなかで、あれも説明したい、これも話したいと超スピードで石を動かしていた。あまりの速さに初心者はついていけなかったが、高段者には非常に内容の濃い好解説だったに違いない。

そういえば先週の第4局では、御当所の宮城県で行われたこともあり、ニコニコ生放送にも出演していた。
このときも大盤解説で印象的な場面があった。
159手目黒「2の二」のコウ立てに対し、パット見で白「1の二」に受けるはずとの解説だったが、白の応手は「6の二」だった。
その理由を訊ねられた解説の武宮ジュニアは返答に窮し、立ち往生した。
ちょうど会場にいた一力三段に意見を聞いたのだが、一力の言っていることの意味が理解できない様子。結局、檀上に呼んで直接大盤で解説させたのだが、実に明解で並みのプロでは思いもつかない範囲まで見ていることがわかった。
このときなだれ三昧は、すでに一力三段は挑戦手合いに初登場!というレベルだとあらためて実感した。

そういえば、ちょうど7年前の6月、井山裕太七段が新聞解説者として初登場したのが、高尾本因坊対山田規三生九段の本因坊戦第3局。会場の尾道市西山別館で清成哲也九段が大盤解説していたのだが、途中で井山が飛び入り解説した。
このときも、清成九段は「17歳ですけど、私より余程手が見えるので名解説が聞けるでしょう」と席を譲ったのであった。
その翌年、井山は史上最年少の17歳10ヶ月で棋聖リーグ入りし、同年名人リーグにも入っていきなり挑戦者になった。

一力は現在16歳0ヶ月だから、井山の記録を抜く可能性は十分にある。

「記録」好きな、なだれ三昧にとって、一力三段の活躍は応えられない魅力なのである。


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