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zoom RSS 2012年井山の輝かしい戦績

<<   作成日時 : 2013/03/16 23:02   >>

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昨年の井山6冠は51勝12敗で、2年連続の最多勝となった。
2位の高尾九段が34勝だから断トツといってよい。
また51勝というのは、2007、2008年の張栩九段に並ぶタイ記録だ。
本欄が次代のエースと注目している余正麒三段も、関西棋院の最多勝に輝いたが、それでも36勝(14敗)どまりである。
もともと井山と余正麒では、対戦する相手に雲泥の差があるから、どっちみち比較の対象にもならないが。

そこで昨年の井山の戦績を、七大棋戦に限って調べてみた。

公式戦51勝12敗のうち、七大棋戦だけを見ると41勝6敗と、さらに輝きを増す。

その内容はつぎのとおり。

@棋聖戦  リーグ戦と挑戦決定戦  6勝0敗 (挑戦権獲得)
A名人戦  リーグ戦とプレーオフ  7勝2敗 (羽根に敗れる)
B本因坊戦 リーグ戦と七番勝負  8勝3敗 (山下から奪取)
C王座戦  本戦〜5番勝負     7勝0敗 (張栩から奪取)
D碁聖戦  本戦〜5番勝負     7勝0敗 (羽根から奪取)
E天元戦  5番勝負          3勝0敗 (河野を退ける)
F十段戦  5番勝負          3勝1敗 (張栩を退ける)

 
上記の勝敗を対戦相手ごとに見ると、

@ 張栩 (7−1)
A 羽根 (6−1)
B 河野臨(5−1)
C 山下 (5−3)
D 結城 (3−0) 、溝上 (3−0)
E 高尾 (2−0) 、瀬戸 (2−0)
F 依田、山城、片岡、山田規三、小林覚、金秀俊、内田、淡路 (各1−0) 

名人リーグで河野臨に唯一の黒星を喫した。これがもとで羽根とプレーオフになり、これに負けて七冠はなくなった。あとの4敗(山下3、張栩1)は番碁である。
このリストを見ると、皮肉なことに井山に多く負ける人ほどランクが高い棋士の証明になっている。

これだけの顔ぶれを相手に、ほとんど取りこぼしがないというのは驚嘆に値する。

その他の棋戦でも大和証券杯で優勝、NECカップと桐山杯でいずれも準決勝まで進み敗れている。

調べれば調べるほど、井山6冠の凄さを実感できる。

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