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zoom RSS 棋聖戦第4局から何を学ぶ?

<<   作成日時 : 2013/02/22 23:58   >>

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第3局と同じパターンで井山5冠が負けた。
勝つときはいつもプロでも気がつかない絶妙な手を繰り出す。それが井山の碁の魅力だと思う。
しかし負ける碁は、プロの誰でもが疑問手を指摘できるような失敗をしている。
なだれ三昧は23手目の黒1が打たれたとき違和感があった。そして白4となったとき、やはり敗着になるかもしれないなと思った。
理由は簡単であって、教科書的にも黒1は白2にカカるところだから。
いくら当代の第1人者が打ったからと言って、将来「次の一手」の例題にこの場面が取り上げられることはなかろう。

続いて黒5、白6の交換をしてから、左下黒イにツけていった。

黒5、白6で白地を囲わせたようであるが、スソ空きなので損ではない、というのがいつも解説で聞く決まり文句である。ということは、このスソ空きは黒が侵入するのが権利なのだろうか。
ではどの段階で侵入することになるだろうか。
自分の碁でも権利だといいながら、いつの間にか相手に打たれることがよくあるものだから、この一点だけで2日目に興味をつないだ。

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(図の白△が1日目の最終手で、早打ちの張栩棋聖が51分考えたからには、これで勝ちを確信していたのではないか。やはり黒23手目の教科書無視が敗因だろう)

147手目に黒1と打った。解説によるとここは白1とされると続いて1間に飛び込みを見られて大きくヨセられるところなので、逆ヨセで15目くらいだそうだ。
白2とスソ空きに手を入れた。次に白からのハネツギがあるので黒3と応じた。
すると白は意外にも手を抜いて白4。

林漢傑七段の解説では、スソ空きのところは黒の権利みたいなところであり、黒がサルスベリのような手なら荒らされてもいい。しかし黒2とされて次に1間とびされると黒に地がついてしまう。そこで一旦白2だけは打っておいたのだという。このあとの実戦も解説通りになった。

聞けばなるほどと思うが、自分にはとても体得できないなと、当然ながら思った。



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