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zoom RSS 平成四天王の勝ち星レース

<<   作成日時 : 2012/12/17 23:56   >>

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昔の大掃除では、畳を上げて陽に干すのが定番となっていた。
このとき畳の下の古新聞を読み始めたら止まらなくなる。仕事はそっちのけで読みふけって親に叱られたものだ。
総選挙騒ぎのなかで、新聞碁を処分するために選別していると、切り抜いたときにはろくに見ていなかったものが新鮮に見えてついつい読みふけってしまった。

第65期本因坊リーグの山下敬吾棋聖VS三村智保九段戦で、山下が豪快に大石を仕留めた総譜の記事に平成四天王レースが紹介されている。
山下はこの碁に勝って700勝に達したのだが、これが最年少且つ入段からの最短記録だった。
実はこの平成21年に入ってまず高尾紳路が山田規三生の記録を抜いて歴代最短の700勝を記録すると、すぐに高尾と同期・同年齢の羽根直樹が追いついた。
そして山下が記録を更新したこの1局の観戦記には、すでに張栩が記録更新したことも書かれている。
同じ年に4人とも700勝に到達して、若い順に歴代最短記録の1位から4位までを占めるというのも珍しいが、このことからも四天王と呼称が大げさでないことの証明であろう。

観戦記の最後は次のように結ばれていた。
「山下は2連勝と好スタートを切った。四天王で本因坊を取っていないのは山下だけ。いよいよ出番という気がしてきた。井山さんに先を行かれてはいけませんよ。山下さん。」

3年前の記事であるが、このとき井山も張栩から名人を奪取した1週間後に本因坊リーグに初登場し、初戦に高尾を破って好スタートを切っていたのである。

結局、この第65期リーグは山下、井山が6勝1敗でプレーオフになり、勝った山下が余勢を駆って羽根直樹から本因坊を奪取して、とりあえず井山に先を行かれるのは阻止した。
しかし2年後の今年、第67期では井山の挑戦を受けて本因坊位を明け渡す羽目になった。

最短・最年少勝ち星記録の方は、高尾が最近800勝に到達したが、まもなく他の3人もなだれ込んでくるであろう。
四天王のペースを大幅に更新しながら驀進している井山であるが、まだ800勝となるとこれから8年くらいかかる。

それだけ井山が若いということだ。

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