なだれ三昧が若手の活躍を取り上げたら、途端に負けるケースが多い。勝ち進むにつれ上位実力者と当たるのだから、普通なら「そろそろ負け頃」でもあるからだ。 棋聖戦の最終予選入りをかけた一戦で、余正麒三段も負けてしまった。 相手の清成哲也九段には、10月に3目半勝ちしたばかりで、勝算ありとみていたが1目半の差で僅かに届かなかった。 こうなると一力遼二段に期待するしかない。次の予選A決勝の相手は蘇耀国八段に決まった。 こちらも難敵ではあるが、大スターになるには、このあたりは一気に乗り越える必要がある。 何しろ最終予選に入ったとしても、リーグ入りのためには更に3連勝しなければならないのだから。 ということは、あと4連勝すれば、二段から七段に特進するという、「井山超え」の快挙が目の前にぶら下がっているということでもある。 . |
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