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zoom RSS 「同年二段」はトッププロの証?

<<   作成日時 : 2012/12/02 21:58   >>

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上の図は、広島県出身の中野寛也九段の昇段経緯である。
日本棋院のHPに掲載されている棋士のプロフィールから切り抜いた。
見るとおり、昭和60年に入段し、同じ年に二段になり、翌年からも毎年昇段して昭和63年には五段になっている。入段の3年後に五段とは凄い!を通り越している。
中野九段の場合、その後の昇段も順調で、入段から12年で九段になるという、当時のスピード記録を打ち立てた。
この間、七大タイトル戦に限れば平成7年に本因坊リーグ入りが1回だけなのだが、大手合の成績が昇段の要件だったからであろう。

きょうのNHK杯に出場した秋山次郎九段は、先ごろ昇段したのだが、解説の今村俊也九段が「八段になって200勝という新しい規定は非常に厳しいものだ」と言っていた。
確かにこの5、6年の間、この規定で九段になったのはわずか3人(加藤充史、仲邑信也、秋山)だが、いずれも八段になってから正味10年間を要している。


ところで、中野九段のように、入段同年に二段に昇段した棋士はどれほどいるのか調べてみた。
日本棋院の九段は現在78人いるのだが、「同年二段」がなんと34人もいるのである。
そして、このうち13人は「丸3年で五段」も達成していることがわかった。
この中には、趙治勲、小林光一、小林覚、張栩、羽根直樹、河野臨、山田規三生などのタイトルホルダーが入っており、ヤハリと思わせる。
もちろん井山裕太も入っているが、こちらは3年で七段という別格(他に黄翊祖八段も)の存在である。

2003年の規定変更以降は、二段昇段に30勝を要すので、「同年二段」はありえなくなったし、五段に至っては入段からの通算で190勝だから、「3年で五段」も不可能だ。(タイトル獲得やリーグ入りすれば別だが)

したがって本欄で注目している孫阜Nと一力遼君が、入段2年足らずで二段に昇段したのは新規定での「同年二段」組と言ってよかろう。、今後への期待が益々高まる。


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