「なだれ三昧」の石音メモランダム

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zoom RSS 一力遼二段・・実りの秋(とき)はいつくるか

<<   作成日時 : 2012/10/10 23:37   >>

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きょうのウオーキングで見かけた小さな秋である。

名人戦第4局が仙台の奥座敷「秋保」で始まった。
一日目はいきなりの局部戦で長考が続き、40手しか進まなかったが、先日書いたとおり本局も封じ手の局面はこの一手という平凡な手になったようだ。

BS放送では朝の入室の模様が必ず流されるが、今朝は珍しい光景を見た。
羽根挑戦者が先に入室したとき、立会人の林海峯名誉天元に並んで大竹英雄前理事長が座っているではないか。ときならぬチクリンの揃い踏みだ。
さらに驚いたことに、大竹が着席した羽根に話しかけ、隣の見学者を紹介し、羽根がこたえてピョコピョコと何度もお辞儀をしたのだ。
テレビ解説の石田秀芳24世の説明によると、宮城県出身の一力君の父親だという。
なるほど、末席には記録係の一力遼二段がちょこんと控えていた。

テレビでは触れなかったが一力の父親は東北のブロック紙、河北新報の社長であり、祖父は社主だと知られている。このために大竹がわざわざ出向いたのかはわからないが、新聞社を大事にする棋院の気持ちがわかるような気がした。

一力遼二段については本欄でも何度か触れたように、なだれ三昧が若手の中で最も期待する有望株である。
(前回の記事) ↓http://hasunatu.at.webry.info/201206/article_7.html

13歳で入段後、初参加の棋聖戦で予選Cのどん尻から6連勝して最終予選まで進出したのだから驚きだ。
また昨日金沢真三段の優勝で幕を閉じた新人王戦でも、同じく5連勝で準決勝まで勝ち残った。並の強さではない。

井山四冠の次の世代といえる十代後半にも有望株は結構いて、それぞれ順調に昇段しているのだが、それでも中韓の若手の台頭ぶりにはとてもかなわない。
一力の場合、デビュー直後からの一直線の爆発力が魅力だ。
まだ15歳になったばかりだから、18歳くらいでタイトルをいくつか持ち、リーグ戦の常連になっている姿が予見されるところに、ファンも夢を托せる存在だ。

ただひとつ心配があるとすれば、中韓の棋士に見られる雑草のようなハングリー精神を持ち続けられるかどうかだ。
きょうのテレビで、大竹が対局者に話しかけてまで一力父に配慮をするのを見て、いらぬ心配をしてしまった。


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