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zoom RSS (NHK杯)この手打てればアマのトップクラス?

<<   作成日時 : 2012/08/26 21:14   >>

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先番山田規三生九段の黒1ノゾキに対して、林漢傑七段が白2と背後にツけたところ。
解説の後藤俊午九段によると白2は手筋で、普通に白イとツぐのは黒ロとなったとき、黒1は利かしており、黒は気が楽だという。
白2の反発はノゾいた黒石に責任を持たせ重くさせる効果がある。
実戦の進行がそのとおりになったので解説がよく理解できた。
実戦は白2に黒Aと応じ、白イ、黒ロを交換した後白B、Dと連打。黒C、Eとおとなしく受けざるを得ないのは白2の石が効いているからだ。
さらに白F、黒G、白Hと続いた中央の白の姿は一本調子でトビトビで逃げるのに比べて、ふっくらとしており安心感がある。
明らかに白2の1子をオトリにして白は「働いた」といえる。
後藤九段は白2のツケを打てるようになったら、アマでもトップクラスだと言っていたが、プロの世界ではこの程度の手筋だけでは勝ちきれない。
今日の結果は191手で、山田規三生九段の中押し勝ちだった。


ノゾいた石の背後につける手で思い出されるのは、井山裕太が初めて張栩に挑戦した名人戦だ。七番勝負初登場の井山が第1人者の張栩に連勝スタートしたのには驚かされたが、その後3連敗した6局目。
井山のノゾキに張栩がノゾキ返し、井山が更に背後からツケるという妙手を打ってからの攻め合いで僅かに99手で井山が圧勝して最終局に持ち込んだ。

小生が井山を本当に凄いと感嘆した1局だ。
過去にも小欄で触れたことがあるのでよく覚えている。→
http://hasunatu.at.webry.info/201009/article_22.html

次図がその折の局面であった(井山の黒番)。
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