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zoom RSS あと3つ、七冠同時制覇が視野に

<<   作成日時 : 2012/07/23 23:56   >>

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第37期碁聖戦挑戦手合は、井山祐太挑戦者が羽根直樹碁聖を3−0のストレートで降しタイトル奪取した。
先週水曜日に本因坊位を奪取して、史上最年少の三冠と話題になったのに、立った5日で四冠とは恐れ入る。
山下道吾とのフルセットの死闘は、内容的には劣勢な碁が多かっただけにラッキーな面があったが、碁聖戦の方は3局とも危なげなく圧勝だったようだ。
図は、今日の碁で印象に残ったところだ。井山が黒1とノゾき、白2と押したあと白6のノゾキに対して、黒7、9と振り換わった。白8で黒6子を取るのは20目以上の手であるが、解説によればこのフリカワリで黒が優勢になったらしいので、井山の大局観が優った場面といえる。

長いタイトル戦の実績から言えば、挑戦者よりもタイトル保持者の方が有利である。
趙治勲10連覇、高川格9連覇、坂田栄男7連覇(いずれも本因坊)小林光一8連覇(棋聖)、7連覇(名人)、加藤正夫8連覇(王座)等々は別格としても3、4連覇は無数にあり、なかなか初挑戦でタイトル奪取するのは至難の業である。
それを楽々とストレートでとってしまうとは。

さて、四冠をとったとなると次の棋戦が気になるのだが、七冠同時制覇というとてつもない大記録も有望な状況にある。
 @名人戦リーグ 現在6勝1敗で高尾九段戦を残すのみ。これに勝てば挑戦者決定戦進出だ。
 A棋聖戦リーグ Bリーグで2勝0敗と好スタート。序列1位がものをいい挑戦者決定戦進出は最有力
 B王座戦 本戦トーナメントのベスト8まできた。山田規三生九段と結城聡九段を連破すれば挑戦者決定戦へ。

この間に、C天元戦の防衛戦があり、安齋六段と河野臨九段の勝者と5番勝負を戦う。
井山の底知れない力を見ていると、七冠が決して夢ではない気がする。

また同時制覇でなくとも、棋聖、王座をとれば趙治勲、張栩に次ぐグランドスラム達成、それも23歳でとなるので棋界あげての大騒ぎになるだろう。

国際戦のことはひとまず目をつぶるとして、呉清源クラスの域に迫る井山の成長を見守りたい。










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イチローが電撃トレ−ド、ヤンキース移籍 第37期碁聖戦五番勝負 井山本因坊が4冠
まだ直らない。\(*`∧´)/ ...続きを見る
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。

囲碁界の羽生さんと言えば井山さんしかいないですね。
七冠達成時の羽生さんも25歳くらいでしたので
今の勢いの井山さんを持ってすれば達成出来ない事はないです。

本因坊戦の最終局はBSにて拝見していましたが、
小林光一九段の解説通りに右下を地にしていれば局面を限定出来るし
山下さんの防衛にはなっていた様に思います。
とはいえ勝負事、何が起こるか分からないのですけど。

しかし、他の棋士の抵抗も並々ならないと思われるし
七冠達成の道はいばらの道ですが・・・・。

色々書きましたが一回はその七冠の達成はお目にしたいものである。
司馬
2012/07/24 10:43
国際戦は目を瞑るのかよ(笑)井山は典型的な囲碁のネクラ棋士だから残念。
ミムー
2012/10/19 20:07

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