「なだれ三昧」の石音メモランダム

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zoom RSS 名物女将から貰った熟年パワー

<<   作成日時 : 2012/06/01 22:20   >>

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弓削中8期生の長門旅。泊まった宿は湯田温泉「西の雅常盤」。
ここは名物女将の芸で有名だが、実際に見るのは初めてだった。
館内の掲示物によれば、4歳のときから琴や踊りを始め、次々に芸域を広げること60年余り。ついに「女将劇場」として毎晩1時間半のショーを設ける。太鼓や踊り、手品からイリュージョンに水芸、大道芸の数々。息つく間もないテンポで進み、客は抱腹絶倒の連続という楽しい時間を過ごす。
まさに客に喜んでもらうプロ根性の極致である。

一つ一つの芸については、笑いをとるためか、わざと未熟を装うものが多いのだが、小生が感心したのは最初の出し物で、白い紙を切り抜いて蝶に見立て、扇であおいでその風で舞ったり、着物の袖や花に止まったりさせるものだ。
翌朝出発のバスを見送りに出てきた女将に、「蝶の芸は、自分でもこれから1、2年努力すれば習得できるだろうか」と尋ねてみた。
女将曰く。「この芸は現在八十何歳かの師匠から教わったもので、日本で3人くらいしかできる者はいない。紙も普通に流通しているものではなく、非常に薄く軽いもので、師匠から買うのだが、これがビックリの価格だ」(金額も教えてくれたがここでは秘す)

やはりそうなのか。プロの芸はやさしく見えても、表面だけ見てアマが真似できるようなものではない。
このことは、そっくりそのまんま囲碁の世界でも当てはまる。

先ほどネットで調べてみたら、確かに女将の言うとおりだった。
この芸は「浮かれの蝶」という。一子相伝が原則で、名人の帰天斎正一師から受け継げるのは弟子の中からただ一人。というわけで他の弟子数人のうちの1人が女将ということらしい。
また「浮かれの蝶」は扇の風で紙の蝶が生きているような動きをするので、扇だけで蝶を操っているようにみえる。
しかし実際はタネも仕掛けもあるのだという。
ただし、タネがわかったとしても素人が簡単にできる芸ではないそうだ。

今日から6月。ブログの背景も衣替えだ。
月が変わり、衣装を一新したからといって、ここまでの不甲斐ない戦績を一振して勝率がアップするはずもないというのはわかっているが、一心に挑戦する気持ちを失ったところでサドン・デスだとの覚悟もある。
明後日のアマ本予選には、ドンキホーテよろしく突撃する。
手にする武器は長槍ではなく、女将パワーである。

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名物女将。90歳まであと23年ガンバルと言っていた。帰りのバスでは、しわの数からみて67歳はかなりの年齢詐称では?との論争で盛り上がった。しかし、年齢が高ければ高いほど、跳んだり撥ねたりの運動能力からみて並外れた「若さ」を証明するものであり、女将の名声が落ちることはない理屈ではある。

「浮かれの蝶」→http://plaza.harmonix.ne.jp/~k-miwa/magic/round/ukarenochou.html.

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