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zoom RSS (NHK杯)なんともいえない碁だったのか

<<   作成日時 : 2012/04/29 17:59   >>

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(先番)山田拓自八段対柳時薫九段戦の終局図。281手で白1目半勝ちであった。
司会の美織二段が、解説の林海峰名誉天元にこの碁のポイントを伺うと、
「大熱戦でした。黒がうまく打って、治まれば残っていると思ったのですが・・・なんともいえない碁だったですねえ」
確かに中盤過ぎから解説は一貫して黒良しだったが、最終盤になって意外と細かいですと形勢判断が揺れだした。

ところが226手目に下辺白1線ハネに対し、「ここはユルメるところ」との解説を裏切って、山田八段が黒1と押さえたものだから、はっきり白がよくなったとのご託宣。
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黒1とオサエると、白イと切られ黒ロ抜きに白ハとなる。黒ニに遮ると白ホの両アタリなのでやむなく黒Aと渡り白ニとなった。
終局図のとおり、ここの黒地は白1子を打ち抜いた2目になったので3目ほど減っている。

しかし、序盤からの山田八段の打ち振りをみていると、黒1オサエは見損じではなく、ヨミ切って打ったように見受けられた。

気になったので227手目黒イと緩めた場合、その後のヨセがどうなるかシミュレーションしてみた。
1回目、白2目半勝ち。2回目、黒半目勝ち、3回目、白1目半勝ち、4回目、白半目勝ち、5回目、黒半目勝ちとなった。
これくらいの小差の場合、ヘタが打てばどちらにも転ぶものであることの証左である。
結局、黒1とオサエたから逆転になったのか、ユルめていても白の勝ちだったのか、小生の疑問は解決されないままである。

やはり、なんともいえない碁だった。


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