「なだれ三昧」の石音メモランダム

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zoom RSS 再び梶原武雄の白2敗着の図

<<   作成日時 : 2012/04/24 21:54   >>

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梶原武雄九段の「石の方向」(ゴ・スーパーブックス)を読み始めた。
第3章に、「白2敗着」の詳しい記述があり、非常に分かり易い解説だった。

以前にも、2子局における白1小目に対する黒2の必然手(間違えたら敗着になる?)について書いた(→→http://hasunatu.at.webry.info/201105/article_30.html)が、いずれも「石の方向」を重視した考え方だ。
冒頭に曰く 「石は丸く、頭も尻尾もないが、盤上に打たれた途端に顔ができ眼がつく。その眼向が即ち ”石の方向”であるから、その石がどっちを向いているか見抜いて対策を立てねばならない」

図のように黒1があるとき、白2の小目が氏が敗着とするものだ。
その理由は黒3と高目に打ったときに、白が困っているという。
理由は、黒1が右下と左上を睨んでいるので、白2の小目に対して黒5のカカリが絶好になるからで、そのうえ左上高目(ここは白がイと入ればすかさず黒ロと打つ)と相まって黒の勢力が圧倒的になる。
さりとて、白4で白5とシマれば、黒4と空きスミを占めて充分という。

これは白2の小目の方向違いの罪である。
このように、初手はどこに打ってもいいが、2手目以降は既にある石の方向を考えながら、お互いが注文をはずし、裏をかきながらあの手この手を工夫しながら打ち進めるべきであるというのだ。

考えてみると、布石の十数手の段階で非常に打ちにくい状態になることがあるのは、日ごろからこういう配慮を何もせずに漫然と打っているからなのであろう。

大いに自戒せねばなるまい。



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