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zoom RSS (棋聖戦第1局)同じく想定外の封じ手とは言っても・・

<<   作成日時 : 2012/01/13 22:58   >>

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76手目、張栩棋聖の封じ手は白1であった。
日本棋院の予想クイズではA、B、Cがヒントに上げられていたし、読売解説や放送でもAが有力視されていた。毎回ブログで予想手を発表する三村九段もAだと書いていた。
結局、クイズの方は応募者352名で的中者はたった2名だった。正解者、というよりまぐれ当りだろう。
ことほどさように封じ手予想というのは当たらないものだ。
そもそも七番勝負は棋界最高の打ち手同士の決戦なのだから、周りの棋士が考えるような手を打つようではとても勝てないはずだ。
昨年を振り返ってみても、棋聖戦(張栩対井山)、本因坊戦(山下対羽根)、名人戦(井山対山下)のほとんどの封じ手が、プロでも想定外の手だった。
アマチュアは、控え室の検討陣から驚きの声が上がったなどと伝えられるとワクワクし、その後着手の意味を解説で聞いて「凄い!」と感嘆するのである。

その意味では、同じ想定外であったが、今日の封じ手に驚きの要素はあっただろうか。

小生の受けた感じでは、張栩は形勢に自信があって安全指向になっていたと思う。
このあと右辺の荒らしに成功したところから、益々その傾向がうかがえる。
厚い碁が身上の高尾の寄り付きに、ズルズル後退し、最後は封じ手で連絡を図った右下の数子をもぎ取られ、あっさり逆転されてしまった。
結局、270手で黒の高尾が2目半勝となったが、息詰まるような攻防もなく、淡々と打ち進めて終わった碁だった。これをいぶし銀のようなと評価するのか、華のない古風な碁と評するのか、今後の解説を注視したい。

思えば昨年の七番勝負は全て山下、井山が絡んでおり、徹底的に戦う碁だったから面白かったのかもしれない。

坂井解説では、張栩の102手目(イのところ)に対して、はっきりとノーを突きつけていたのが印象的だった。

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