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zoom RSS ファンの目には邪魔な両棋院の垣根

<<   作成日時 : 2011/12/07 23:54   >>

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先週の対局で小林覚九段が1000勝に到達した。
日本棋院のHPによると、日本棋院棋士として史上14人目、とある。
そして、ご親切にも14人の棋士を達成順に羅列している。

これを見て、いつも抱いているやるせなさを感じた。

確かに、文面には「日本棋院棋士として」と書いてあるから誤りではない。
しかし、同じ棋士でありながら関西棋院の1000勝達成者を無視して、「史上14人目」などと広報するのは、一般の囲碁ファンの感覚に合わないのではないだろうか。
今年4月に、史上最年少、史上最速、史上最高勝率で1000勝に到達して話題を呼んだ結城聡九段も、正真正銘の史上7番目達成者である橋本昌二九段も、蚊帳の外の扱いである。

因みに小生のデータによると、日本の棋士の1000勝達成順は次の通りである。

1 23世本因坊栄寿 (1984.4)
2 林海峯名誉天元 (1994.7)
3 加藤正夫名誉王座 (1996.5)
4 小林光一九段 (1998.11)
5 大竹英雄名誉碁聖 (1999.2)
6 25世本因坊治勲(1999.8)
7 橋本昌二九段★ (2001.9)
8 羽根泰正九段 (2001.11)
9 武宮正樹九段 (2006.2)
10 本田邦久九段★ (2007.5)
11 王立誠九段 (2008.2)
12 山城宏九段 (2008.7)
13 24世本因坊秀芳(2010.5)
14 結城聡九段★ (2011.4)
15 依田紀基九段 (2011.7)
16 工藤紀夫九段 (2011.10)
17 小林覚九段  (2011.12)

昨年天元、碁聖を取った結城や坂井秀至八段に瀬戸大樹七段もリーグに顔を出し、村川大介七段は新人王になった。
小生を含めファンは、リーグ戦で関西棋院の棋士が日本棋院棋士と対局しても、セ・パ交流戦というような感覚はないと思う。

昭和の時代の両棋院の確執はあったにせよ、現在では各棋戦の予選も関西棋院と日本棋院(関西、中部総本部)で一括りにして運営しているし、そろそろ両棋院の垣根を取り払ったらどうだろうか。

長い間の併立で、棋士採用の基準や、昇段制度、独自の棋戦(プロアマ戦など)の扱いなどで調整しなければならないことは多々あるだろう。
しかし、国際的な地位が落ち込むばかりの惨状を見ると、日本の実力を高め、ファンに歓迎されるような施策を打つためにも、統合する時期ではないかと思う。

とりあえず、大企業の合併に使われる持株会社的な機関を設立し、両棋院を下部に置く方法から始めたらどうか。

日本棋院のホームページを見ながら考えたことは、なだれ三昧の夢想にすぎないのかな。


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