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zoom RSS (NHK杯)大石取って緩んだ?結城、薄氷の半目勝ち

<<   作成日時 : 2011/12/25 17:28   >>

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黒の結城聡九段が高い中国流。白の王銘エン九段は二連星から下辺の4線に勢力を伸ばす。
互いに大模様の張り合いになれば、当然先着の黒が大きい理屈。ついに白が右上の荒らしに入った。ところが黒は白を分断する強攻策に出た。
白はサバキの手を連発して活路を見出そうとしたが、結城に本気で取りにこられると苦しい。
最後は白1で左上をほぼ確定地にしただけで、黒2と3子をポン抜かれて莫大なモチコミだ。

今村俊也九段が、この黒地60目、右辺の白4子も取られるだろうからさらに10目と、勝負あったと判断したようで、最後まで黒の勝ちを前提の口調だった。

続く白3の段階でなだれ三昧は、右辺の白を取って10目増やすより、下辺か左下隅のもっとも効果的な荒らしに出れば、大差で中押しだろうとみていた。
しかし黒4を見て、成程10目確保した上で白3を飲み込めれば、無理して荒らしにいくこともないかと、結城の沈着さに感心したものだ。

ところが白5と模様に芯を入れると、白の確定地も実に巨大だ。
結城は黒6から境界線争いで勝負をつけようとしたが、白7から銘エンが頑張り始めた。
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終局図である。
中央で白□の3子を取り込んだものの、境界画定に出た黒△は白の陣中に取り残されている。右辺を受けたワリには白にブチ抜かれている。
一方、隅に一着芯を入れただけで、白地は手付かずの80目を越える。
結果は211手で黒の結城が半目勝ち。

今村九段もビックリしていたし、銘エンも悔しそうな表情だった。
勝ちを確信して悠々と打ち続けた結城も、度肝を抜かれたのではなかろうか。
万一逆転していたら・・・なだれ三昧の指摘した手が敗着になっていたかもしれないと密かに思ったのだが・・・

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