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zoom RSS 一力初段が棋聖戦最終予選に進出!

<<   作成日時 : 2011/12/23 21:31   >>

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気がつけば平成23年も余すところ1週間。
今年の七番勝負は張栩−井山の棋聖戦で始まり、山下−羽根の本因坊戦、そして井山−山下の名人戦と、好勝負の連続だった。
そのプロ碁界も昨日の手合いでほぼ打ち納めになった。
この日の目玉は、青木喜久代八段が吉原由香里五段に勝って、女流棋聖戦の挑戦者になった対局で、幽玄の間でもライブ中継があったが、ほかにもなだれ三昧が注目するカードがたくさんあった。

@ 第37期棋聖戦予選A決勝
  万波奈穂二段対一力遼初段戦。
どちらが勝ってもビックなニュースになるところだったが、結果は一力が勝利した。
一力は平成22年夏季入段の14歳。中学生の最終予選進出は史上初ではないのか?
あと3連勝してリーグ入りすれば即七段。井山越えの可能性も十分あると思う。
今後の戦いぶりは、昨年の鈴木歩六段以上に注目を集めるのではないか。

A 第31期女流本因坊戦 予選B決勝
  万波佳奈四段対藤沢里菜初段戦。
  里菜はまだ中1。史上初の小5でプロ入りを果たしたが、戦跡はほぼ1勝2敗のペースが続いており、可もなく不可もなしというところだ。
 それなりの相手には勝てるのだが、少し生きのいい相手には苦戦が免れない。
予選B決勝は3度目の挑戦であるが、過去2回は大沢奈留美四段と矢代久美子五段に敗れている。 
だから、里菜が、”生きのいい”佳奈四段を159手で粉砕して、自身初の予選A進出を果たしたことは、一つのカベを打ち破ったことを意味する。
一力とともに、棋界若年ナンバー1、2である里菜が、これをきっかけにブレイクするかどうかも注目せねばならない。

B 第31期女流本因坊戦 予選B
出口万里子初段が水野好美五段に勝って待望の勝利を挙げた。
次の予選B決勝では飛田早紀初段と対戦する。
昨年の女流アマ決勝戦の再現である。
昨年優勝の飛田はこの夏プロ入りしたばかりで、この棋戦の初戦に勝った1戦しか対局がない。
一足早くプロ入りしたが、さっぱり勝てなかった出口だが、女流アマ選手権の雪辱をして予選Aに進めるか、あるいは飛田が返り討ちしてロケットスタートするのか、因縁の一戦に目が放せない。

C 第50期十段戦準決勝
 黄翊祖八段対小県真樹九段戦
 黄翊祖が勝って決勝に進んだ。張栩棋聖と挑戦者決定戦を戦うことになった。
黄翊祖は史上2位の若さ、18歳で名人リーグ入りしたのをはじめ、天元戦、十段戦で挑戦者決定戦まで進むなど、目を瞠る活躍ぶりで、平成四天王に割ってはいる存在と思っていた。
しかし、井山に追い抜かれ、ここ2年はその素質の割りには華々しい活躍がなかった。
NHK杯の映像を見ても、もう少し闘志を表に出したほうがいいのでは、と思えるくらい物静かかである。
今年は八段に昇段し、久しぶりに本因坊リーグにも入ったので、そろそろかなと感じていたが早速十段戦でやって来た。
ここまできたら張栩を倒して、井山十段との若手同士の番碁を見せてもらいたいものである。

さて、プロの打ち納めは済んだが、われわれ碁キチは明日も碁席、火曜日も道場で忙しい。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
8月じゃなくて夏季合格、入段前対局あり、4月入段。最終予選は2連勝。
taka
2011/12/24 17:14
taka様
ご指摘有難うございました。夏季を8月と即断していました。日本棋院の公式プロフィール通り「H22年夏季入段」と訂正しました。
なだれ三昧
2011/12/24 20:23

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