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zoom RSS 将棋界の恐れる外敵とは?

<<   作成日時 : 2011/12/17 23:56   >>

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   筆影山中腹に、真新しい弘法大師像。ご利益は?

日本棋院と関西棋院がそれぞれギルド組織を固めている間に、韓国・中国に遅れをとってしまった日本の囲碁界である。
今年の桐山杯で、韓国のアマ二人が予選を勝ち抜き、本戦でもトッププロを撃破して進撃したのは記憶に新しい。やっと二人を止めたのは井山名人(当時)と山下本因坊だった。
同じように七大タイトル戦をオープン化したら、二つくらいはアマに持っていかれる恐怖を棋院は抱いたであろう。

一方、外敵といえば将棋界が恐れおののいている事がある。
コンピュータソフトの目覚しい進歩だ。
いまから6年前に、某プロ棋士が終盤まで、あわや負けかと追い詰められたことがある。
このとき米長将棋連盟会長が全棋士に、ソフトとの対局禁止令を出したほどの慌てぶりであった。
その後、二人のアマ名人が揃って討ち死にし、奨励会三段の折り紙がついた。
この段階で、奨励会1級の里見香奈女流三冠も加藤桃子女流王座も太刀打ち不可能だ。

昨年、情報処理学会から挑戦を受けた将棋連盟は、対戦相手に清水市代女流六段(当時2冠)を指名した。
10月、清水市代は、恐らく勝負服のつもりだろうか、あでやかな着物姿で登場し、「あから2010」と対戦したが、僅か86手で投了させられる。NHKの囲碁将棋ジャーナルで放映されたが、清水の熱烈ファンとしては気の毒で見ていられなかった。

この敗戦を受けて米長邦雄は、次は引退棋士代表として自分が対戦すると宣言した。
年明けの1月14日が対局日である。
コンピュータは加速度的に進化し続けるから、恐らく米長も負けるだろう。

となると問題は、次は現役のトップ棋士の出番だ。
タイトルホルダーが負けるようだと、将棋界始まって以来の天変地異である。
チェスの世界が受けたと同じような、衝撃的な地盤の崩壊が始まるのではないか。

果たして将棋連盟は、コンピュータと、どのような関わり方をしていくのか。
囲碁界から見て、お隣さんとはいえ、気がかりなことだ。


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