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zoom RSS 棋譜の暗記に最適な名人戦だった

<<   作成日時 : 2011/11/03 22:38   >>

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名人戦第5局で、井山名人が白1とカカったときに、柳時勲九段が見たことがないと解説した。
通常は白2とカカるかイのワリウチだ。
第6局でも井山名人は白の三々入りに対して、黒1とオサエた。6のあたりに黒石がない場合は、黒2の方からオサエるのが正しい。
いずれも級位者向けの問題で、名人は2問ともアウトである。

今期の名人戦は、立ち上がりの10手くらいまでが井山、山下の棋風がハッキリ出ており、明確に記憶に残っている。
@ 6局のうち、5局が白二連星である。
A 2局目から中国流対二連星が3局続いた。
B 同じ二連星でも、山下は2手目タスキから打つ。
C 中国流でない局の黒番では、小目からのシマリが井山はケイマ、山下は一間ジマリだ。
こうして序盤の10手を覚えてしまうと、あとの展開はテレビ解説者のしゃべりの記憶と重なって、スムーズに再現できてしまう。

これまで何回も書いたが、苦労して棋譜を覚えても、次に新しい棋譜を覚えた瞬間に前の棋譜を忘れてしまっていた。
出だしの数手さえ思い出せないのからどうしようもない。
逆に言えば、最初の10手くらいをカンニングすれば、そのあとの数十手くらいは記憶が戻ってくるのかも知れない。

名人戦の2局目から3局続いた中国流の場合、次の6手目も井山と山下の打ち方に特徴があったので、終局まで苦もなく覚えられた。
5、6局目は、井山の教科書破りの手のおかげで、序盤の形が覚えやすく、結局5局とも終局図まで暗誦できてしまった。

もちろん、忘れないために毎日復習は欠かさないのだが、自分にとっては画期的なことである。
なのに、実戦の勝率アップには、さっぱりつながらないのはどうしたことか。
内心、忸怩たるものがある。


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