「なだれ三昧」の石音メモランダム

アクセスカウンタ

zoom RSS (NHK杯)知らないことばかりの基本定石

<<   作成日時 : 2011/11/28 19:34   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

画像

昨日のNHK杯を録画で見た。
(先番)加藤充志九段対王立誠九段戦。
結果は273手で王九段の2目半勝ちとなった。
実況であろうと録画であろうと、着手も結果も知らないのだから変わりはないはずなのに、どうして録画だと観戦に身が入らないのだろうか。

それでも何か一つでも参考になるものがあればいいと注視していたら・・・
右上隅で白1のツケから黒10までの折衝があった。

画像ここは黒が星からの大ゲイマジマリがあったところ。
白が三々に入ったところ黒がスミから△にハネ、そして考慮時間をとっての白1ツケが打たれた。
解説の片岡聡九段は、考慮時間中に、白1のツケは最もよく見られるとは言うものの、その前に白A、黒Bの交換をしていても結果は同じになると解説していた。
しかし、実戦の進行につれ、前言訂正で、白1を先にする必然性を改めて説明してくれた。
すなわち、白A、黒Bを交換した後での白1ツケは、実戦の黒6ツギの手で、黒9に下がられて白が危ないのだ。
片岡九段ほどの人が間違うはずはないのだが、収録中のこととてうっかりしたのだろう。
しかし、そのお陰で解説にメリハリができ、素人の興味を引き理解しやすかった。

画像
この図のように、白Aと黒2の交換を保留しているのに黒1とサガると、白2からキッてイ、ロが見合いで簡単な両アタリだ。

説明を受ければ定石の基本中の基本のようだが、そういうことは全く意識していなかった。
わが実戦では、スミにハネられたときには、反射的にオサエを打つに違いない。
ただし、それで痛めつけられることがないのは、相手もこの原理を知らないからだ。

日ごろ、(定石を)知らない同士で打っていると、こういう基本的な欠点は永久に改まることはないだろう。
知らぬが仏とは言うが、空恐ろしいことではある。

(追加)
2図で黒△とスミからハネた作戦は、先手で切り上げるためであり、通常打たれる左からのオサエの定石は黒が後手になるとの説明。
なかなかこういうことも実戦では意識できないことだなあ。




.


.


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
(NHK杯)知らないことばかりの基本定石 「なだれ三昧」の石音メモランダム/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる