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zoom RSS 井山の持ち味を封じ、羽根九段が王座挑戦者に

<<   作成日時 : 2011/09/08 22:19   >>

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注目の王座戦挑戦者決定戦は、174手で白番の羽根直樹九段の中押し勝ちとなった。
羽根にとって、本因坊、碁聖に続き今年3回目の挑戦手合い進出である。

負けた井山裕太名人は、昨日発表された世界ランキングで前月の31位から20位へ躍進した。富士通杯3位や天元挑戦権獲得などの活躍で、大きくポイントを上げたようだ。
今や自他共に許す日本囲碁界のトップ棋士である。

今日の碁を観戦していて気付いたことがある。
上図は122手の局面であるが、ここまで、黒の井山はひたすら地取りに専念し、石が低位に偏在しているように見える。
そして実利を確実にするために、ノビキリの手を多用している。例えば黒35、63、87、105、117、119がそれである。

これに対し、白の羽根は一間トビ(118)やケイマ(120)が目につく。

ここからは黒が右辺の白を攻めることにより、中央左方面をマグサ場にすれば、貯金がものをいって勝ちという形勢かと素人目に見ていたのだが・・・

さすがにシノギ上手の羽根は、右辺を簡単に生きたうえ、中央のコウ争いで井山が無コウを打った(小生の思い込みかも)ので、あっけなく勝負がついた。

今日の井山の碁は、相手が応手を迷うような着手が少なかった。
いつもは、井山が打つたびに、観戦子がハラハラするのだが、そういう意味でも、持ち味が出せなかったのが敗因かもしれない。

(総譜・・クリックで拡大)
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