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zoom RSS (名人戦第3局)エイリアン化した井山、山下冷や汗のトドメ

<<   作成日時 : 2011/09/22 20:51   >>

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名人戦第3局は先番山下敬吾本因坊が、197手で井山名人に中押し勝ち。

1日目穏やかな布石から始まり、井山が右下スミに様子見のツケを打ったとき、山下の厳しい追及に反発したため、白の大石がコウ仕掛けでしか眼がない状態になった。
序盤でもあり、山下はあっさりコウを解消して莫大な実利を得た。
あとは連打して黒石を分離した井山の攻め具合が勝敗の行方を決めることになった。

局面は白1と打って、中央カナメの白3子を捨て、今度は左辺を大きく取って勝負するかと見ていたとき、井山が100手目に白3とあらぬ方向に打ったのにはビックリした。
この手の善悪は未だにわからないが、中央で1手も緩められない戦いの最中にも、こんなところに手を入れる余裕があるとは、さすがに名人だ、と感心したものだ。
山下はすかさず黒A、白B〜白Fまで、左辺を生きてしまった。

ここでBS放送に入る。
冒頭、小林覚九段が「ここまで形勢不明で推移してきたが、白3の手は井山名人が悲観していることを表わす手で、黒の山下本因坊が優位になったと思われる」と言った。
封じ手前後の大きなコウの代償として黒を分断したのに、あぶはち取らずになってはどうしようもない。
放送終了時は目算で黒有利で、あとは小ヨセという段階。しかも秒ヨミの井山に対し、山下の残り時間1時間。

ここで、山下が強引に決めにいったところから事件が勃発。
井山が喰らいついて大暴れ。コウを利用して左辺の黒を真っ二つにわり、右辺では死んだはずの大石を生還させ、代わりに危うくなった上辺をシノげば「あわや」というところだった。
最後は山下が冷静にのた打ち回る大石を仕留めて投了。

出だしはともかく、本局も激しい戦いの碁になった。一番ハラハラする局面が、BS放送の時間帯と合わなかったことが少し残念だが、これは言ってもしょうのないことだ。


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