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zoom RSS (新人王戦)盤面縦横のシチョウの経路

<<   作成日時 : 2011/09/19 20:07   >>

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関西棋院のHPで新人王戦第1局を観戦した。
ことし決勝の3番勝負に勝ち上がったのは、安斎伸彰六段と村川大介七段。

なだれ三昧はこの欄で、ここ1〜2年内に、村川が四天王の一角を占めるとくどいほど書いてきた。
それは、井山名人を先頭に、志田達哉らも台頭して、世界戦の舞台で活躍できる若手のホープとしての期待からだ。
そのためには高尾、張栩、山下、井山等々が手にした新人王タイトルは絶対に取っておきたいところ。
今日の第1戦は、解説の瀬戸大樹八段が、早々と131手の段階で黒番村川の盤面10目以上勝ちを宣言。結果もピタリ、249手で先番6目半勝ち。
村川がタイトル獲得に王手をかけた。

ところで、その瀬戸八段解説で印象に残ったのは、シチョウに関する2題。

上の図は、42手目白△のボーシした場面。
もし黒1から出切ったあと黒5に備えたとすると、白6黒7を交換した後白8でシチョウが成立している、というもの。
言われなければ絶対に分からないが、言われて筋を読んでみていくと容易に理解できた。

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実戦白△に出たところだが、ここで黒が大石を生きるべく黒1、3とし、白が許さじと無理に目を取りにきたら、黒イのキリから黒ハでシチョウである。
これも、延長線上にある白石が3線にあるために、際どく成立している。

2題とも簡単な部類のシチョウだが、小生の実戦では100パーセント気付かないはずだ。
上の図で白6、黒7の交換があれば・・・とか、下の図で前方に白が待っているけれど本当にダメなのか・・・とか、ヒントもないのにそこまで考える余裕はない。
ひと目でわかってしまう高段者と違って、われわれにはもっと次元の低いところに時間をかけざるを得ないからである。

こうしてみると1局の碁の中で、見過ごされているシチョウの筋がいくつもあるに違いない。
そこに着目して、シチョウ成立のための条件整備や、さりげなくシチョウアタリを兼ねた手を打っておく等で、かなり勝率が上がるような気がしてきた。
またひとつ、対局時の課題が増えてしまった。


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