「なだれ三昧」の石音メモランダム

アクセスカウンタ

zoom RSS (名人戦第2局)超難解な碁を井山がヨミ勝つ

<<   作成日時 : 2011/09/15 22:25   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

画像

昨日のなだれ三昧の、突飛な封じ手予想は見事にハズレ。
だが、この手は日本棋院の封じ手予想クイズのヒントで4番目(D)に上げられていたことを知って、まんざらでもない気分。
それにも増して、プロの皆さんが挙って予想した(A)が不正解だったことで少し溜飲を下げる。

井山の封じ手は、並みのプロが考える(A)よりも厳しい(B)の道を選んだ。

まるで、あなた達とは格が違いますよ、と言っているかのようだ。
以前にも書いたことだが、トッププロがブログで封じ手を予想してアタリ、ハズレを一喜一憂するという、はしたない事はやめたほうがいい。自らが七番勝負の舞台に上がることを断念するなら別だが・・・。

ともあれ、井山名人が一番厳しい手を選んだことで、戦いはワケのわからない混戦になっていった。
画像

この図で、77手目に井山が打った黒1の手は、おそらく、封じ手に長考したときのヨミ筋だったと思う。この妙手を用意できていたから厳しい手を選べたのだろう。
解説を聞けば聞くほど、黒1の狙いの素晴らしさに感じ入る。

しかし、挑戦者も本因坊である。白2と受けたのは、解説では無理といわれていた手なのだが、黒3のオサエに対して白4が解説も気付かなかった妙手。
ここからの一手一手は実に難解。BS放送の倉橋解説も聞き手の石井茜も、大盤で手順の間違いを連発していた。
そして、極めつきは白12。これを見た茜は、「どういう意味なのか?」とお手上げの様子。
どうやら、黒の狙いは取られているスミの石を利かせて2眼作りたい。そして白は最後の抵抗で白12の中手で1眼しか許さんという頑張りだったようだ。

結果は黒が大石を先手で上方に脱出し、下辺で白を封鎖したから、手付かずのままだった中国流が燦然と輝きだした。

山下必死の寄り付きも、井山が冷静にあしらい、179手で中押し勝ち。

内容的にこの碁は、封じ手からの30手の応酬を詳解できれば、そのあとは蛇足としてよいかと思う。


他の方の囲碁ブログへ
 ↓↓↓↓↓↓
人気ブログランキングへ



.

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
(名人戦第2局)超難解な碁を井山がヨミ勝つ 「なだれ三昧」の石音メモランダム/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる