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zoom RSS (碁聖戦第4局)羽根九段が意地を通した流行定石?

<<   作成日時 : 2011/08/18 21:58   >>

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挑戦者の羽根直樹九段が、20手目に白1と右下をノゾいたところ。
この図、最近見たことある。
そう、本因坊戦で3連敗の後、第4局で出現した。下辺の黒の位置が星だったが、はやり羽根九段が20手目に白1に打っている。
このときは山下本因坊は黒Aと応じたのだが、今日の坂井秀至碁聖は素直に黒Bとツナいだ。

このように右辺で白の星下ワリウチから黒上ツメ、白2間ヒラキのとき、黒からのこの仕掛けが大流行となり、白が苦しいので、これを避けるためにいろいろ工夫され始めた。
しかし、羽根九段は真っ向から受けているケースが多いように思う。
そして、この図のあとで毎回新しい打ち方を見せてくれるのだ。

まだまだ定石として決定版ができ上がるまでには時間がかかりそうだ。

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黒1のツギに、白2と頑張り、黒3と直ちに動きだしたので激しくなった。
白4、6と軽く利かし背中の白12堅ツギから14のタタキが気持ちよい。それから白20まで右辺を生きた。
スミにノゾいた白1子はまだ手残りだから、白は上々の分かれではないか。

先手が回った黒は、下辺黒イ、白ロを交換した後、左上ハとカカッた。
白がおとなしく受ければ黒は上辺に構え、これは右辺の黒の作戦と連動した大模様化になる。
この作戦の分かれ目で、白ニとハサミから上辺重視の作戦を取り、黒の模様化を完全につぶしてしまった。

この折衝で、白は早々と形勢有利となり、リードを守ったまま267手で6目半勝ち。

羽根九段は本因坊戦と同じ経過をたどって、決着を最終戦に持ち込んだ。







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