「なだれ三昧」の石音メモランダム

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zoom RSS (NHK杯)5手目のカカリが珍しい手とは?

<<   作成日時 : 2011/08/07 17:57   >>

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今日のNHK杯は1回戦最後のカード、(先番)秋山次郎八段対河野臨九段戦。

互いに4隅を打ち合って、秋山が5手目に黒1とカカッた。

これを見て、解説の小林光一九段が珍しい手だと言った。
普通は、右辺に中国流に構えるか、右下シマリだという。

こんな広い場面で、どこに打っても珍しくはないと思うのだが・・・実際、なだれ三昧もそのときの気分で打っているような気がする。
ただ、黒1とカカるよりは、左下イのカカリからハと、いわゆる小林流に打つほうが多いのだが、最近は白ロと受けてくれず、いきなりハサマれるケースが多い。下手はヘタなりに考えているということか。

実戦は黒3のスベリに手抜きで白4と右下にカカった。
左上で黒9までの形が完成した後でカカると、黒にハサマれて大模様化するおそれがあるから、先に様子をきいたのだという。
黒がおとなしく5、7とツケヒイたので、左上に戻り白8と受けてから、また右下に戻り白10とツいだ。
このあと黒A、白Bとなったのだが、この形は我々の碁でもよく見られる布石の16手である。

ところがここまでくるのに、左上と右下を2往復しているところが我々の碁との違いだ。
いつものことだが、小林光一九段の解説がなければ見過ごしてしまう。

一手一手に神経がいき届いていることを、実感させられた立ち上がりだった。

この碁は、いつものように秋山の意欲的な攻めが見られて、久しぶりに面白い戦いだったが、河野の大石にシノギが見えたときに、秋山があっさりと投了してしまった。

これでベスト32が出揃い、2回戦が始まる。
次週は、シードの井山名人が登場し、三村九段と対局するが、この二人は前期3回戦で当たり、三村が勝っている。
井山としては、名人のメンツにかけても連敗はできない。
今から楽しみな一戦である。


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