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zoom RSS 七番勝負、軽くなっては未来はない

<<   作成日時 : 2011/07/24 22:40   >>

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きょうの囲碁将棋フォーカスで、武宮正樹九段が本因坊戦第7局を解説していた。
第7局は一日目から終始羽根の優勢が続いたが、BS放送終了後になって形勢が反転した。
そのきっかけになったのが上の図である。

山下本因坊が必死の抵抗を試み、白△に打ったとき、テレビ解説のM・レドモンド九段は黒2にツケて、シボリ気味に打って、大石を上辺に連絡する図を示していた。
ところが実戦は黒1から黒3と白を攻めていった。
結果的にこれがやりすぎで、白に逆転を許すスキを与えてしまった。

きょうの武宮解説も、実況解説と全く同じことを言っていた。

羽根九段としては、最強手段で目一杯の手を打っても勝てると読んで、安全勝ちのコースを選ばなかったのだろう。
しかし、それで逆転されては元も子もない。

羽根九段は直前の碁聖戦第2局でも、終盤のミスで勝ちを逃したばかりだった。

思い出されるのは、棋聖戦七番勝負での勝負の揺れ動き方だ。
誰の目にも優勢の井山裕太名人が、2度も3度も逆転される。
相手の張栩棋聖が中盤までに明らかな劣勢になるのも異常なら、小ヨセの段階でお互いに勝敗を左右するミスを連発したこともあった。

すべてのプロが勝ちと言ってる碁がひっくり返る。
最近は少し度が過ぎているように思える。

昔のほうが良かったとは言わないが、小林光一九段の全盛期には、僅か六十数手の段階で、「半目勝ちを確信できました」というコメントを発したこともある。
両者一歩も譲らぬ形勢不明で、最終盤までハラハラされられる碁は囲碁鑑賞の醍醐味であるが、一旦優勢になれば、確実に勝ちきる碁も魅力がある。

最近は国際戦の影響で、短い持ち時間で初めから殴り合いの碁が多いが、持ち時間が長い七番勝負まで、その風潮に毒されて雑な碁を打つようでは、先行きが思いやられる。

またまた、ド素人の独り言でした。

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