「なだれ三昧」の石音メモランダム

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zoom RSS (本因坊戦第7局)黒が打ちやすいと思いますが

<<   作成日時 : 2011/07/20 23:58   >>

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最終局なので握り直して羽根挑戦者の先番となった。
出だしの9手までは第3局と全く同じ進行。そのときは山下本因坊が10手目を白11と打ち、直ちに羽根が黒Aと打ち込んで戦いが始まったが、白が苦戦したという評価であった。
結果は白の勝ちになるのだが、その決め手になるのが10手目に左辺に大きく構えた厚みの成果だったはずだ。

今日の山下は白10と変化した。
当然のごとく羽根は黒11とワリウチだ。
ど素人のなだれ三昧は、ここまでの進行をもって、二人の心理状態を推測し、この碁は羽根が勝つと思った。

山下は第3戦の反省を踏まえて、白10と打ったのだろう。確かに中央を厚く打つ持ち味はでているが、反面、黒に左辺のワリウチを許した損の方が大きいように思える。

ところで、M・レドモンド九段の解説によれば、白8と高く構えるプロは山下くらいのものだという。
白8なら黒9と打って、Aの打ち込み狙いは見え透いている。
それがイヤなら白8で低く打てばよい理屈ではないか。

白8と黒9、白10と黒11の交換をもって、黒が勝ちそうだとの仮説を立て、その後の進行を注視したい。

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図は打ちかけの局面である。
終了直前の数手、即ち黒1、3とシボリ気味に打ってからの黒5のノビキリが実に素晴らしい。
これに対して、白2、4で欠け目の1子を取らされ、白6はアキ三角の愚形を打たされている。

この3手ずつの交換で、黒は中央で威張って、序盤に打った白△の厚みを消しているのが大きいと思う。
しかも、この局面で次の手番は黒なのだ。
羽根九段の封じ手は、勝ちきるための手を吟味したにちがいない。


プロの解説者は、1日目からどちらがいいなどと明言できないだろうが、素人の気楽さで 6:4 で黒有利と言っておく。


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