「なだれ三昧」の石音メモランダム

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zoom RSS 単なる、後手30目のヨセの手だったのか

<<   作成日時 : 2011/07/18 22:41   >>

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羽根直樹九段がカド番を3度シノいで、最終局に持ち込んだ本因坊戦は、今週いよいよ決着する。
図は、先週の第6局で170手目に白△に打って生きた場面。
この形は38手目にできており、△に黒が打てば白が即死する状態になってから142手もの間放置されていた。

当日の感想でも言及したが、この間両者とも△に打つより大きな手を打ち続けたことになる。
このことが気になって仕方がなく、何回も並べなおしては、途中でいずれかがここに手を戻すチャンスはなかったのかと検証してみた。

しかし、この碁の攻め合いはすさまじく、素人目にも、どこかで手を抜いて△に打つのは危険だと思えた。

今日、前田陳爾九段のヨセの教本を見ていて、ハッと気付いた。
白が△に打った直前の手は白1〜黒4である。
これで黒が生きたので、さしもの大攻め合いは一息ついた。
他に攻める石も攻められる石もなくなった状態、即ちここから大ヨセに入るわけだ。

ヨセの本を見ていると、3線の両先手のハネなど、ビックリするくらい大きいものがある。
本因坊戦でできた形は、黒が打っても白が打っても「後手30目」である。
先手15目以上の手があればそちらが優先されて当然というくらいのものだ。

序盤にできた形だから気にしすぎたが、単なるヨセの問題だったということだ。

やっと気がついて納得できた。

実戦でこんな考え方ができるようになったら、2目程度腕を上げられると思う。

生きても死んでも周辺に影響を及ぼさない石は、ヨセの問題として考えよ・・・か。











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