「なだれ三昧」の石音メモランダム

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zoom RSS (本因坊戦第6局)1手30目以上の手を140手打ち続ける凄さ

<<   作成日時 : 2011/07/14 20:40   >>

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午後7時56分、白番の羽根直樹九段が7目半勝ちで、シリーズは3勝3敗のタイに持ち込んだ。

この碁は布石がなくていきなり右下から競り合いが始まり、戦いながら碁盤全体に広がっていった。
一手も譲れないつばぜり合いが続いたことを証明するのが、右下の白石の生死である。

図は38手目に羽根九段が白▲にカケツいだところ。
山下本因坊が、次の手で黒Aと打てばまぎれもなく白石は死ぬ。
これは30目の大きな手である。

しかし黒はこの石を取らず、中央の孤立した3子を動いていく。
白も浮石があるので、応戦して戦いの規模がドンドン大きくなる。
1手30目の手に、どちらも手を回す余裕などなくなった。

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やっと白▲に目をもったのは170手目であった。
この形になってから、実に142手目である。
こんなに長い間、30目以上の手を打ち続けたということが、素人にとっては驚異である。

この碁は、右下で羽根九段が新手を出して先の見えない乱戦になった。
カド番になってからの羽根九段の意欲的な打ち方が目立つが、なだれ三昧は羽根九段が6手目に左下スミをおとなしく受けたときに、なんとなく予測していた。

山下本因坊の中国流に構えた次の手が絶好の構えなのに、敢えてそれを許したからには何か秘策があると思ったからだ。
素人の勝手な想像だったが、実際に羽根の新手から、めまぐるしい戦いが続いて、碁の進行にさっぱりついていけなくなった。

だから、1手30目の手をどちらが、何時打つのかということだけが興味の碁になった。

それだけでも 充分感動できる碁だった。

これで2年前のドラマの再現のお膳立てはできた。
羽根九段得意のフルセット逆転の公算が強くなった。


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