「なだれ三昧」の石音メモランダム

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zoom RSS 「着想型」の欠点は意識しても克服できない。免疫つけてこそ。

<<   作成日時 : 2011/07/11 21:43   >>

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このお嬢ちゃんに見覚えが。たしか4月の朝日アマ親善戦。あのとき三段予選枠抜けできなかったが、今回は五段で堂々の3勝1敗。
負けた相手は優勝した森山君。彼は高校選手権で3年連続県代表、アマ本でも島根県で準優勝の実力者だから仕方ないが、超スピード発展中の小5だから来年はリベンジできるだろう。
なだれ三昧は、完全に置いてけぼりです。

3年前に読んだ「囲碁の深層心理学」で、小生は着想型(勢力派)であることが分かった。
現実型(実利派)と違い、無意識の領域と常につながっているため、意識的に努力して断ち切らないと、雑念が生じ、注意力を集中できない欠点があるという。

大きな大会になるほど、心して対局に臨むのだが、碁に熱中すればするほど、戒めを忘れてしまうのが皮肉である。
熱中すると、集中するのを忘れるのである。

昨日の秀策まつりの第4戦は、典型的な「集中力を失って碁も失う」という例であった。
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当方の黒番。20手目に白1と一杯に詰めてきた。
当方は左上で白イに対し黒ロを手抜きして下辺に展開した結果、成果を上げたと思っている。
しかし、白1に対して左下隅を守ると、手抜きした黒△を大きく飲み込まれる展開がこわい。
そこで黒2から戦端を開くことにした。

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白1,3とお互いの石が切り離された。
黒4から12オシまで相手に這わせ、内心はルンルン気分で打っていた。
左下イの断点が気になっていて、このあたりで黒ニと手入れしてからの下辺黒Aも魅力だ。
しかし黒14、白15となれば、置き去りにした△に連絡でき、左上の白が浮き上がる。
このほうが魅力が大きい。

そこで白イの断点に対しては黒ロ、ニと捨てて打つ決心をした。
下辺の白は大きく生かすが、左辺で2線を這った白を手中にした上で浮石の白を攻めて楽勝、という図がアタマに浮かんだ。

このとき、テレビに出てくるいろんな解説者の顔と語り口が脳裏を占めていたように思う。
「黒は下辺で2子を捨てたのが好判断でした。」「黒△が連絡すると同時に左辺の白は取られ、上方の白が根無し草になり、これは白が大変です」「「この白を取るのではなく、包み込むように攻めると、黒の確定地が膨大になります。」
これが無意識とつながっているための雑念というものだろう。

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勇躍黒1と打ったときに、すかさず白2から4。
アタマが真っ白になった。
とりあえず黒5、白6としてみたが、単純に数えて白は6手、黒は5手だから攻め合い負け。
スミの特殊性や、コウの含みで何とかなるのかもしれないと思った。

長考、といってもせいぜい2分くらいだろうが、目では手順を追いながら、脳のほうは「白3のキリしか考えなかったとはとんでもない」「相手が2線を這ってきたときに、おかしいと思うべきだった」「ヤレヤレまたも大ポカか」などと自責の思いで一杯だった。
これでは正しい手順があったとしても、発見できるわけがない。

いい加減に打っていたら白に1眼できて押す手なしになった。

要するに白3と切れば黒2で2子捨てる、まではいいが、ならば白2からくることはないか?
左脳型(現実型)は白3がダメなら2はどうか、さらに4はどうかと、一つずつつぶしてくるのだろうが、右脳型(発想型)は感覚的に2子捨てればそれで良し、と片付けてしまう。

この欠点は意識して直せるものではないと実感した。

もっとたくさん碁を打って、もっと失敗を繰り返し、失敗の経験則を身体に摺り込むことしかないように思えてきた。


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