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zoom RSS 榊原九段・手抜き定石の心を理解して奥行きを深めよ

<<   作成日時 : 2011/06/06 22:22   >>

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             (サフィニア)
榊原章二九段の定石講座の視聴完了。
あの懐かしい講談調の語り口に引き込まれて、78回分を5日で一気に消化した。
大正15年生まれ、3年前に亡くなられており、貴重なビデオである。

定石そのものは初級者向けだが、どの定石も、何故それを採用するかという、碁の基本ルールから説き起こしているのが有益だった。

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講座の締めくくりに取り上げられた図がこれ。
白の三々入りから、黒1と外す打ち方がプロの碁に見られるようになった。
黒7で他に打ちたい所がある場合に限られる戦法で、足早作戦である。
三々に入られた場合、黒1で普通の定石である黒4と打てば、必ず白に先手が渡るから避けたものだ。

当然、白Aや△の断点が残っているが、全局の釣り合いの中で、お互いにここを睨みながらの中盤戦となる。

このように、定石には「やめ時」があり、それは全局からの判断である。
やめれば「含み」が残り、中盤の戦いに影響を与え、手抜きの欠陥を衝かれるか、手戻しできるかの駆け引きとなる。

この呼吸が分かるようになれば、碁の奥行きが深くなるので精進をせよ。

榊原章二九段の遺訓のように思えた。


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