「なだれ三昧」の石音メモランダム

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zoom RSS 定石・・無限大の変化図から選び出された1点

<<   作成日時 : 2011/06/25 22:09   >>

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       夏空に突き刺さる立ち葵・・・それにしても暑い!

囲碁将棋チャンネルのビデオ視聴は、潘善h七段の「世界の新布石」になった。
有段者向けなので難解で、到底ついていけそうにない。
例えばこんな調子である。
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白の三間バサミに黒1とコスミツケて、黒3、5と早治まり。
昔からある定石である。
ところで、白2を3にノビたらどうなるか、というのがテーマである。

1手進めるごとに、次の応手がA、B、Cとあるなかで、最善策を追い求めていく。
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これは中間の図だが、この白1が韓国の劉昌赫九段の新手で、相手の趙治勲25世が黒8と打ったが、これが悪手で黒は取られてしまった。

このような試行錯誤を繰り返しながら、最終的に到達するのが次図である。
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黒はスミでシボることはできたが、中央の黒が不安定で、スミの黒にも白からの利きがあるので、よくない。

以上のことから、最初に返って黒1のコスミツケは打たれなくなった、というのが結論であった。

ここまで潘善h七段の作った参考図は20図。しかし「こちらからいけばこうなるし、あちらかいけばああなる」という変化も図にすれば100くらいにはなるであろう。

因みに、1手ごとに次の変化をA、Bの2択とすれば、20手で変化図は50万を超える。
もしA、B、Cの3択にすれば、たった20手の間に11億通りの変化図ができる。

人間の能力ではフォローできない数であるが、高度に石の形とか筋を身に備えたプロなら、針の穴を通すように、最短コースで正しい手順を見つけ、定石を作り出す。

素人にとって定石はありがたいものだが、その一つ一つの生成過程に思いを馳せると、立ちすくんでしまうほどの存在ではある。



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