「なだれ三昧」の石音メモランダム

アクセスカウンタ

zoom RSS (本因坊戦第4局)カド番を意識せず、大胆に打つ羽根九段

<<   作成日時 : 2011/06/15 20:58   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

画像
右辺の黒の構えに、白がワリウチしたあと、黒Aからi(アイ)までの進行は数年前まで大流行した布石である。
テレビ解説や棋書でも多出するので、なだれ三昧でもここまでの基本形は知っている。

しかし、この形は、序盤早々から黒が厚みを作り、白が窮屈になるので、最近は黒良しと評価が定まったらしい。
白はワリウチではなく、右上にケイマにカカる打ち方が主流になっているという。

七番勝負で3連敗して、カド番に追い込まれた羽根直樹九段が、敢然とワリウチを打った。
解説の横田九段は、ワリウチの前に、左下白シマリと下辺黒の構えの交換があったから白が打てると言うのだが・・・

黒の山下本因坊は構わず定番の攻め。
ここで羽根九段は、「イ」と打つ前に白1とノゾキを打った。山下本因坊は黒2で応じる。

恐らくこの2手の交換で、この碁の進行は道の世界に踏み込んだと思う。

勝敗の帰趨は判らないが、第4局も山下の攻めと、羽根のシノギという構図になるのだろうか。
高尾から本因坊を奪取したとき、「(3連敗しても)最後まで自分の碁を打つことを心がけた」と述べた羽根の言葉が思い浮かぶ。

画像右辺の白はどうなっているのか。なだれ三昧もいろいろ検討したのだが、どうやっても生きている。

横田九段の解説では、黒1から5で白に2眼がなく、コウにできるという。
しかし、現局面だと黒5のとき、白Aと打ってこの方面に1眼できる状態だから生きだという。
ということは、右上に利きが多くあるので、黒地が約束される。

そして黒1、3の手段を発見できる人は五、六段、実戦で打てる人は県代表だということだ。

なだれ三昧にとって、五段などというのは果たせぬ夢だと思った。

.

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
(本因坊戦第4局)カド番を意識せず、大胆に打つ羽根九段 「なだれ三昧」の石音メモランダム/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる