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zoom RSS (NHK杯)片岡九段、先を急ぎすぎた若者にお灸をすえる

<<   作成日時 : 2011/05/08 22:11   >>

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きょうのNHK杯は、マスターズ出場の片岡聡九段対初出場の三谷哲也七段戦。
年齢も52歳対25歳で倍以上の差がある新旧対決だ。

三谷は新人王戦で、直近の2期連続準優勝の実力者。因みに2期とも謝依旻を破って勝ち上がっているので、謝の天敵ともいえる。

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片岡が47手目に黒1と攻めかけた。三谷は白2、4と応じたが、黒5のハイコミに、手を抜いて白6と、上辺の大場に転じた。
解説の山下道吾本因坊が、下辺はお互いの根拠に関するところなのに、といぶかる。

果たして片岡は黒イ、白ロ、黒ハと白の眼形を奪いながら、左下隅をえぐってしまった。
黒はここを深追いせず、上辺の白模様の荒らしに転じた。
ここで、山下解説「本当に取りに行くのは、相手の地の中に打つので、間違いなく取れるのでなければ地が損である」は、成程と思った。

決まりをつけないまま、つまり眼形不安を抱えた白の負担は大きく、黒が局面をリードする展開に。
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右辺で白の生きを強要したあと、左辺の白を割って中央に黒△と出た場面。
白の大石はまだ完全ではなく、ひたすら連絡を図ってついて出ていくしかない。

地合いに勝る黒は、堅実に打ち続け、終わってみれば盤面13目と大差の勝利。

初出場の三谷は気がはやって大場に走ったのを、すかさず咎めた片岡の勝ち。

大場より急場という教科書の、見本通りの碁だった。




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