「なだれ三昧」の石音メモランダム

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zoom RSS 謝依旻女流3冠の碁に見たシノギの真髄

<<   作成日時 : 2011/05/06 22:26   >>

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「世界一わかりやすい打碁シリーズ(謝依旻の碁)」に取り上げられた1局である。
知念かおり四段を迎え撃つ女流名人戦挑戦手合い第1局。
謝が68手目に白1と打ったが、本人解説では真っ向勝負を挑んだ手。
確かに右下黒の一間ジマリからの勢力は巨大で、白も何とかしたいところだ。
黒8まで進行してみると、白石はバラバラで頼りないように見える。
しかし、謝は、この段階で活路は残っているという。
このあと、白イと、単なる連絡の手に対し、黒ロと急所に一撃。白ハに黒ニと形よくハネ返し、ますます白が苦しくなったように見える。

なだれ三昧が黒を持てば、この白をがむしゃらに取りにいくし、白を持てば絶望のあがきを重ねた上で玉砕するだろう。

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50手ほど進み、123手目に黒1と打ったとき、白イとツないで2眼の活きである。
しかし、そのように生きては、黒2から尻尾を切断される。
白2の頑張りには、黒の薄みを狙う意味があるようで、黒3と手入れをした。
そこで白4、6まで利かしてから白イに活きた。
左右の黒の薄みを巧みに衝きながら見事に生きただけでなく、白4、6と利かした石が、後で黒をツブしてしまう種石になった。

黒も最強の手を連発するなかで、終始この白は死ぬことはないと解説する謝。
先を見通す目の確かさは、群れを抜いているように改めて思った。



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