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zoom RSS (NHK杯)絡みつく向井千瑛、振りほどいた金秀俊が逆襲のメッタ打ち

<<   作成日時 : 2011/05/29 22:16   >>

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きょうのNHK杯は金秀俊八段対向井千瑛四段戦。
久しぶりにハラハラする面白い碁だった。
解説が小林覚九段だったから、局面が理解しやすいという面もある。

左下の白に対し、金秀俊が左辺からチョッカイを出したところから千瑛の反撃を食う。
自分から空き三角に打つ(△)という千瑛の妙手は、解説も金秀俊も意表を衝かれたようで、そこから抜き差しならない戦いになった。
図の場面は、白からイ、ロと連打するか、黒からA、Bと連打するかの二段コウだ。
出入り60目は優にありそうだ。
金秀俊が繰り出す、(い)(ろ)(は)(に)のコウ材は、どうか活き活きでご勘弁を、との懇願にも見える。
だが千瑛は一切許さじと、執拗にコウを続行する。

白のコウ材は右上スミをつつき回すだけだが、打つほどに右上もノッピキならぬ状態になり、コウ立てした白が後手になった瞬間、黒が解消してしまった。

解説の小林覚九段が、何度も「ここで白はコウを解消したい」というのを振り切って、殲滅作戦に出た千瑛のダメージは大きい。

ここから先は、立ち直った金秀俊にいいように打ちまわされ、メタメタに打ちのめされてしまった。

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図は187手目、黒1と8子を打ち上げた終局場面。
次に白Aとコウを取っても、黒Bのコウ材があり、結局中央の白一団も取られている。

この終局図は、まるで猛烈台風に蹂躙されつくした原っぱのように見える。

初出場の向井千瑛四段にとっては、序盤がよかっただけに、悔やまれる敗戦だった。




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