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zoom RSS 吉田美香八段も、昇り竜には歯が立たず

<<   作成日時 : 2011/05/27 19:55   >>

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            (早くも! 梅雨の晴れ間)

昨日、関西棋院第一位決定戦(本戦)の、瀬戸大樹七段対吉田美香八段戦を観戦した。
吉田は、なだれ三昧の「勝手女流ランキング」では、5位を争う実力者。
今期のNHK杯でも、4人の女流枠に入っている。(因みに関西棋院からNHK杯に出た女流は11年ぶりだが、前回の出場者も吉田美香だった)

相手の瀬戸七段は、昨年本因坊リーグに初参加して残留、さらに棋聖リーグにも入り、村川大介とともに関西棋院のホープである。
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この局面、吉田は白32と1線にハネた。
この手は、横田茂昭九段が解説で、白がツブれる図を作っていた手だ。
「見損じのようですね」と、横田。
瀬戸は黒33とツぎ、このあとは横田解説の通り、左辺一帯の白は全滅してしまった。

吉田は気を取り直して、右辺を戦場に戦ったが、ムリがたたってここでも大石が取られ、93手で投了した。
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そもそも左下の折衝は、黒17と迫られたとき、横田解説は白Aと打つべしだった。これに反する白18を見て、黒Bと打たれると窮屈で白が大悪という。
実戦の黒19でも同じことで、敗着の白32では33に切る一手だった。

なお、勉強になったのは、白14は次に黒イなら白ロを目指す作戦で、上方の黒の構えに対し有効だとのこと。瀬戸はその意図を外し、黒15から17と詰めたのだった。

プロ同士の碁では、解説者より対局者の方がヨミが深いので、着手予想が当たらないことが多いが、この碁は横田がダメという手を、その通り連発してツブレコースに入った吉田の完敗だった。

女流のランク5位も、イマイチなんだなあと思った。

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この日、同じ関西棋院では阿含桐山杯の最終予選が打たれた。
河成奉アマが古谷裕八段に順当?勝ち。先週の金成進アマに続いて本戦トーナメントに進出した。

ところで、二人のアマが倒してきた相手の中で、25世治勲、加藤充志、謝依旻、後藤俊午、古谷裕の5人は、今期のNHK杯出場者でもある。

NHKさん、来年はアマ枠2(アマ本、アマ名人)を設けては如何かな。


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