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zoom RSS (NHK杯)空振りだったか、村正の第1人者への対応策

<<   作成日時 : 2011/05/15 17:59   >>

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中野泰宏九段対小松英樹九段戦。
解説の王銘エン九段によれば、小松九段は村正の妖刀の研究では第1人者だそうな。
中野九段が黒1と外付けした。
この手でイと打ったときの展開が、小松九段の得意分野だそうで、これを避けたのか。
もっとも、最近は黒1の外付けが主流になっているという。

白6と堅くツナいだが、その左にハネる方が多い。
この違いから、その後の打ちかたはがらりと変わり、下図のような定石の説明があった。

従って、白6には黒Aとなりますと、王九段が石を置いた。
その途端、聞き手の奈穂二段がなんともいえない、茶目っ気たっぷりな表情で(ところがですねえ〜というような)、実戦はAではなく黒7に打ちました、と言った。

黒7は珍しい手だと王九段。なんとか村正第1人者の意図をはずそうと、ヒネッたのかもしれない。
黒Aの場合は、左辺に大ゲイマにスベることになるが、黒7では段違いでスベられないので、中央に出て行くしかない。

このあたりで観戦子は居眠りを始め、気がついたら中盤を過ぎていた。
やはり、というか、左上からひょろひょろ中央に出て行った黒は、ばっさり切断されて大石が瀕死の状態になっていた。

中野九段の工夫の手は空振りだったのか、早碁で5回の優勝経験のある小松九段の安全勝ちのように思えた。


(きょうのお勉強)
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左図白1のハネなら、黒10まで早生きする。黒5がイ(右図の白3)でない点も注意。

右図白1の堅ツギなら黒4のスベリまで。この場合は後に、白イのハサミツケが手筋という。


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