「なだれ三昧」の石音メモランダム

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zoom RSS 謝依旻女流の毒気にあたったか瀬戸大樹七段

<<   作成日時 : 2011/04/03 21:20   >>

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NHK杯で、女流棋士が登場すると嬉しくなる。

その理由は、解説者が「これは疑問だ」とか「こっちに打つ方がよかった」などと明確に指摘する手がよく出るからだ。
NHK杯の出場者は、前年の活躍度合いで選出されるから、顔ぶれは七大棋戦の本戦以上の戦いだ。
そこに女流枠で4人参加するのだが、さすがに劣勢は免れない。
解説者の目にも、ハッキリ明言できる悪手が、ちょくちょく出るのは仕方ない。
その解説が、素人に分かりやすく、勉強になるわけだ。

新年度の初戦に、謝依旻女流3冠が登場した。
相手は、瀬戸大樹七段。
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この終局図から、解説の山田規生九段が指摘した、謝依旻の疑問手を振り返ってみると、
@白7の三キリの様子見に、黒イと下から受けた手。
結論は放送されなかったが、逆転されていたかもしれない危険な手だった。
A黒ロのハネ上げ。
左方の二段バネしたところをツぐべきとの指摘。
B黒ハのツケコシ。
狙いをはずされ、逆に黒Bとツがされた。
C黒ニとワリコんだ手。
白に逆手を取られて、黒Cと1線をわたるハメに。
D黒ホ、黒ヘ。
白に逆襲されて、黒Aに手が戻った。

前半は黒の謝が走り回り、後半に沢山の悪手を打った。テレビに映る謝は、余りの不甲斐なさからか、顔を紅潮させ、何度も涙をぬぐいながら打ち続けていた。

しかし、終わってみれば謝の5目半勝ち。
白は中盤に打った「X]のノゾキが空振りになり、壁攻めを喰らってからは、一気に形勢を損ねた。

終盤のミス連発にもかかわらず、解説は「まだ黒がよい」と言い続けていた。
逆に瀬戸七段は、相手の余りの乱れように、気分的に優位に立ったからか、普通に打って負けたようだ。

先週は本因坊リーグで張栩を破って残留を決め、棋聖リーグにも入った瀬戸七段だったが、才気ほとばしる謝依旻の魔力(?)には勝てなかった。

新しいNHK杯は、無駄なニギリの場面をやめ、無粋な手順のみの放映に代わりに、秒読みの途中を巧くカット編集していたのはよかったと思う。
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