「なだれ三昧」の石音メモランダム

アクセスカウンタ

zoom RSS (NHK杯)用意周到の村川大介、若手対決を制す

<<   作成日時 : 2011/04/17 21:42   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

画像
トンネルを抜けると、そこは深い谷を渡る大アーチ橋だった。
広島空港から内陸部へ通じる、「広島中央フライトロード」の、開通ウオーキング大会に参加した。
トンネルの長さは2212メートル、橋は800メートル。これを往復して7キロのウオークだった。

きょうのNHK杯は、20歳同士の新鋭対決。

黒の村川大介7段は、いまや関西棋院でもっとも輝いている棋士。
11歳でプロ入りして9年目。面構えにも風格が漂っている。

白の鈴木伸二3段は、プロ3年目ながら、昨年は本因坊戦リーグ入りにあと1勝までいった。
小林覚九段に阻まれたが、勝っておれば二段でリーグ入りという大記録だった。
もしそうなれば、十傑戦ボーイと謳われた、武宮の再来といわれただろう。
画像

図は、42手目に左上で、白1とツけたところからの進行。

黒模様が大きく固まる前の様子見で、黒2のノビに一旦白3と戻す。
ここで黒4、6とキメたのは、黒3子を取らせる前に利かす意味だけでなく、スミの白の策動を封じる効果がある。
続けて黒8と、他の大場に先行してツメたのが、連動した用意周到な策。

黒模様が大きくなりかけたので、白は9から11と動いた。
しかし、時すでに遅し。
許さん!と、黒12のノゾキ。
このあと白Aとツいだが、黒Bが絵に描いたような詰碁の手筋。

ここで白はモチコミになり、黒は益々厚くなった。
このリードを守りきった村川7段の、8目半勝ち。


この碁の解説は、東大卒で東大囲碁講師でおなじみ、石倉昇九段。
相変わらずの講座口調だが、小生にとっては今までにない収穫があった。

それは、中盤以降、何度も何度も、具体的に双方の地を示してくれたことである。
少し折衝があるたびに、ここは何目、ここに5目ほど増えた(減った)と、ソロバン片手よろしく、集計してみせる。
これは、素人にとっては非常に役に立つ。

1局に何回かは形勢判断しなさい、とは教わるものの、素人にとっては至難の技だ。
数えるときには、石の強弱を加味せよ、と言われると益々わけがわからなくなる。

石倉九段が数字で示した局面ごとに、自分でも数えてみようと思う。
形成判断にあたって、自分の弱点がわかるはずだ。

奈穂2段が「形勢は?」と聞いても、苦手だとか言って、トンと形勢を言わない高名な解説者もある中で、石倉先生の解説は実用的ではあった。








テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
(NHK杯)用意周到の村川大介、若手対決を制す 「なだれ三昧」の石音メモランダム/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる