「なだれ三昧」の石音メモランダム

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zoom RSS 謝依旻版の新型小ナダレは不発?

<<   作成日時 : 2011/04/16 22:14   >>

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このしだれ桜は、実に優雅だ。
さらサラーっと、風に揺れる音は、衣擦れを連想させる。

木曜日に新人王戦の2回戦、謝依旻五段対村川大介七段戦をネットで観戦した。
タイミングよく、黒番の謝が小ナダレを打ったので、興味深く推移を見た。
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黒15のカケツギまでは普遍の進行として、白16のオサエが珍しい手。
ここでは、白22、黒イの交換、または白イ、黒23の交換をしてから白16というのが、新らしい小ナダレの決定版だと教わったばかりだ。

実戦の白20でも、白22、黒イの交換を先にするのが普通だと、解説の石井新蔵九段。
とはいえ、白22までの形は、教わった決定版に戻っているから驚きだ。

ここで謝が打った黒23はどういう意図があるのか?
解説では、黒イ、白24、黒ロとして要石の白2子を制するのが普通とある。

白にイと打たれていないのに、黒23と打ったことで、黒は一手遅れをとったのかもしれない。
下辺を封鎖され、黒35と後手で手を入れるハメになった。

先手を取った白は、右上カカリに回り、さらに、左辺打ち込みからトビトビになったが、最初に作った白26、28、34の厚みがものをいい、黒の大石が召し取られてしまった。

謝が勝っておれば、黒23が小ナダレの新型誕生になるところだったのだろうか。
なだれ三昧が、いくら考えても分かるはずもないのだが、気になって仕方がない。

今期の新人王戦は、本戦出場33人のうち、女流は5人。
このなかで、2回戦に進めたのは謝依旻ただ一人。

女流棋戦では敵なしの謝依旻が、一般棋戦で頭角を現わすには、新人王戦が手っ取り早いと期待していたのだが、さすがに優勝候補筆頭の村川には歯が立たなかった。

前期、前々期も連続して、準優勝した三谷六段に2回戦で敗れており、謝にとっては3期続けてクジ運にも泣かされた。

次期に期待しよう。






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