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zoom RSS (本因坊戦)26世を目指す心意気での熱戦を期待する

<<   作成日時 : 2011/04/01 23:34   >>

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          (4月1日  未だボケは満開)
「将棋界の最も長い日」という言葉がある。
名人リーグ(A級順位戦)の最終戦が、同じ日に一斉対局されることを称す。
挑戦者争いと、リーグ陥落(降級)が絡んで、各対局の行方に注目が集まる。
最近はNHKも注目し、長時間にわたって中継するようになった。

しかし、一斉対局は囲碁界にも存在する。
昨日行なわれた、本因坊戦リーグの最終対局がそれだ。

リーグトップを走っていた羽根直樹九段と、一差で追っていた張栩棋聖。
結果は張栩が先に敗れて、羽根の挑戦権が確定した。

一方で、高尾紳路九段、王立誠九段、小林覚九段が、この日に陥落が決った。

挑戦と残留・陥落。 明暗を分ける一斉対局は「囲碁界の最も長い日」と何故注目されないのか。

それは、囲碁界において本因坊戦は、棋聖戦、名人戦より位が低いからであろう。
日本棋院はタイトルの権威を、賞金の額で決めているようだ。
棋聖戦4500万円、名人戦3700万円、本因坊戦3200万円が優勝賞金である。

棋戦は賞金レースでもあるから、当然かも知れない。
しかし、ゴルフでも名誉あるメジャーより、賞金が高いトーナメントはいくらもある。

なだれ三昧は賞金とは関係なく、「本因坊」が最も権威があると思っている。

信長に名人と称せられ、秀吉、家康から俸禄を受けて碁所に任ぜられた初代本因坊算砂(日海)から、延々と世襲で受け継ぎ、21世秀哉の英断でタイトル戦に移行してからも、秀格、栄寿、秀芳、治勲と25世まで400年の歴史を誇るのが「本因坊」である。

タイトル戦に移行してからでも、現在67期が進行中であるが、棋聖戦はまだ36期目である。

棋聖戦には、別名「最高棋士決定戦」という副題がついている。
これは、最高額を出した大新聞のメンツを慮った、権威付け対策だろう。

羽根直樹九段には、タイトル奪還のみならず、1世算砂や4世道策、そして秀策らにつながる26世本因坊を見据えて、意気高らかに出陣して貰いたい。
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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
賞金あっての権威。
賞金が関係なかったら権威も何もない。
長く続けば権威があるわけでもないし、ましてや世襲と一タイトル戦は別物。 本因坊リーグの最終対局が盛り上がってないのは位が低いからではなく、もともと囲碁のリーグ戦自体が盛り上がってない。
それは囲碁を将棋と比べた場合、雲泥の差があるから。
ただ将棋の順位戦、囲碁のリーグ戦はそもそも全くの違う物だけどね。 あとゴルフのメジャーの賞金を超える大会なんていくらでもあるわけはないよ。
ちんちん虍
2011/04/02 11:39

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