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zoom RSS 棋聖戦前夜に、十段戦の検証をしてみる

<<   作成日時 : 2011/03/09 20:02   >>

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今の時間、甲府の常盤ホテルでは、棋聖戦第6局を前に、両対局者が静かに戦闘モードに入ったところだろう。

2週続けて、まさかの逆転負けを喫した井山名人は、気持ちの立て直しはできたであろうか。

先週の十段戦第1局でも、引きずっていたようなので、非常に心配である。
その局面を、ここで振り返ってみたい。
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47手目、張栩十段が黒1とキッたとき、井山挑戦者は白2と軽く一間トビ。
我々の碁で、こういうふうに打ったら、「筋がいい」とか、「これが形だ」とほめられる。
ここに落とし穴があった。
ここは白Aとアテを打ち、白ヌキと換わってから白2だったという。白はほぼ活き形だ。

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すかさず張栩は黒1のアテから、黒3に突き当たる。
これは、我々の碁では、不要なアタリを打って、不要なノゾキを頭突きで打って・・・と笑われそうな俗筋に見える。
しかし、この場面ではこれが妙手で、白は困ってしまった。
黒11まで先手で白の眼形を奪い、白12と、後手で活きを確保せざるを得なくなった。
ちょっとした手順のミスで、大事な先手を与えてしまったのはつらい。

囲碁将棋ジャーナルで、柳時薫九段が、井山名人の白△を評して、棋聖戦の逆転負けの尾を引いているようだと言っていた。

カッコいい△に対して、ゴリゴリいく俗手まがい(?)な手。
プロともなれば、どんな手であろうともヨンでいるはずなのに、大事な挑戦手合いでうっかりするとは!
柳九段でなくとも、「井山はおかしいぞ」と思う。

カド番で迎える第6戦。
井山挑戦者が奮起して、いい碁を見せてくれることを期待したい。



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